機関誌『地域経済』第11集~第20集
第11集(1991年3月)
特集 岐阜県の治水と利水
論文 | 南 清彦 | 河川の利水面・治水面・環境面での役割と長良川河口堰問題 |
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富樫 幸一 | 木曽川水系における水資源開発と都市用水の需給構造 | |
柿本 国弘 | 岐阜県の河川行財政-治水財政における費用分担を中心に- | |
山本 隆司 | 長良川水害訴訟をめぐる水害関係事案判決例に関する一考察-水害責任の司法手続を介した検討を巡る問題点- | |
飯島 孝 | 荒田川公害、長良川原風景 | |
服部 信司 | 乾燥~半乾燥地帯におけるアメリカ農業の水利用・水資源問題 | |
大迫 輝通 | 日本の養蚕村の推移と現状(1)-岐阜と愛知の場合- | |
丹羽 弘 | 自作農創設維持事業の歴史的意義-岐阜県を事例として- | |
高見 宣和 河村 真 山田 健治 |
地方の情報化(その2)-地域情報化とローカルビデオテックスの役割- | |
梅山 秀幸 | 「水の女」、あるいは姨棄てについて |
第12集(1992年3月)
特集 東海地方の親水・治水・利水
論文 | 南 清彦 | 岐阜県庄川水系および木曽川水系(飛騨川)のダム構築と水力発電の開発について |
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柿本 国弘 | 奥地山村の電源開発と過疎問題-飛騨地域三大河川の電源開発と過疎地域活性化方策- | |
鈴木 誠 | 伊勢湾沿岸域におけるウォーターフロント開発計画の現状と課題-「伊勢湾沿岸域総合利用計画」策定に向けた予備的考察- | |
日比野 雅俊 | 水質にみる濃尾平野の陸水環境 | |
内田 忠男 | マスからソフトへ、トゥーリズムの新動向(1)-自然・文化環境の過度利用の反省- | |
大迫 輝通 | 日本の養蚕村の推移と現状(2)-下伊那谷喬木村の場合- |
第13集(1993年3月)
特集 東海圏の経済・地域問題
論文 | 柿本 国弘 | 東海圏経済・地域構造の変容と特質 |
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南 清彦 | 東海三県の農業と地域経済の動き-1960から1990への30年を顧る- | |
鈴木 誠 | 観光リゾート開発製作の地域計画論的再考-東海3県、とくに岐阜県飛騨地域を事例として- | |
木村 武彦 | 地域開発政策の展開と大都市港湾開発-名古屋港のケーススタディ- | |
大迫 輝通 | 日本の養蚕村の推移と現状(3)-過疎の進む千曲川上流大日向村- | |
勝野 尚行 | 国連「子どもの権利条約」と学校改革-「子どもの人権と校則を考える会」岐阜県可児支部の運動- |
第14集(1994年3月)
特集 東海圏の経済・地域問題
論文 | 太田 正 | 90年代国土政策の展開と名古屋大都市圏 |
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山崎 丈夫 | 名古屋圏開発と地域自治 | |
柿本 国弘 | 地方分権と広域行政-広域行政、道州制を中心に- | |
丹羽 弘 | 企業経営の展開過程(1953~1965)(I)-愛知県東海市K商事株式会社-: | |
勝野 尚行 | 子どもの人権と教育改革-中津商業高校事件裁判判決に接して考える- | |
内田 忠男 | マスからソフトへ、トゥーリズムの新動向-自然・文化環境の過度利用の反省-文化環境の過度利用の反省-(2)何故マス・トゥーリズムか、スペインの場合 | |
髙橋 正紀 | 地域とスポーツ-地域スポーツ試論(1)- | |
特別寄稿 | 南 清彦 | 鬼の名のつく地名の系譜 |
報告 | 小林 正人 | 三菱自動車工業岡崎工場見学の記録 |
公開講演 | 山田 公平 | 「アジアと日本の分権自治を語る」 |
第15集(1995年5月)
特集 東海圏における岐阜の地域づくり
論文 | 鈴木 誠 | 経済構造調整下の農山村活性化計画-岐阜県中山間農業地域における地域経済振興事業をめぐって- |
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柿本 国弘 | 円高、平成不況下の地場産業の変容と地域的再編 | |
木村 隆之 | 構造変動下の地域問題-岐阜県笠松町の人口変動分析- | |
梅田 守彦 | 笠松競馬の現状と課題 | |
内田 忠男 | まちづくりはふるさとづくり-飛騨古川町を訪問して- | |
柿本 国弘 | 1994年度総合研究テーマに伴う対象地域訪問調査-東濃地域- | |
視察報告 | S.W.ホーン | 岐阜県大野郡清見村「パスカル清見」視察調査報告 |
論文 | 間仁田 幸雄 | 地域活性化とリゾート開発の今後の方向-地域創造型リゾート・モデルの提案- |
平井 東幸 | 空洞化が進展する繊維産業-産地経済への影響- | |
髙橋 正紀 | わが国の体育・スポーツ施設づくりを考える-地域における生涯スポーツの振興へ向けて- | |
勝野 尚行 | 国連「子どもの権利条約」批准・発行後の学校教育改革の課題(I)-現代ドイツ教育の研究成果に学びながら考える- | |
四川省における市場経済に関する考察 岐阜経済大学 中国内陸部研究会 | ||
公開講演 | 四方 洋 | 企業フィランソロピーとは-アメリカにみる企業の地域社会活動- |
第16集(1996年5月)
特集 東海圏における岐阜の地域づくり
論文 | 間仁田 幸雄 | アパレル産業の基本的性格に関する理論的考察 |
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平井 東幸 | 東海地域の織物産地の現状と課題 | |
遠藤 善道 | 岐阜県の繊維産業課題 | |
柿本 国弘 | 地方債の累積と地方行革の動向-財政硬直化、地方分権との関連で- | |
丹羽 弘 | 企業経営の展開過程(1953~1965)(II)-愛知県東海市K商事株式会社- | |
報告 | 鈴木 誠 | 白川郷・合掌集落訪問調査 |
第17集(1997年5月)
特集 地域情報化と地域産業集積
論文 | 松島 桂樹 | 地域性と情報戦略-場の特殊性(Site Specificity)の視点から- |
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間仁田 幸雄 | 地域情報化の抱える課題と今後の展開方向 | |
調査報告 | 平井 東幸 | 坂城町工業化の沿革とその集積の要因 |
野松 敏雄 | 坂城町工業集積の特質 | |
論文 | 松永 健 | 企業と都市の活性化度評価 |
調査報告 | 岩坂 和幸 | エレクトロニクス産業用コネクタ製造工程の特質-東北ヒロセ電機宮古工場調査報告- |
視察報告 | 小倉 幸雄 | 神岡鉱山株式会社 |
一柳 正和 | KAMIOKANDEのこと | |
講演(採録) | 佐々木 雅幸 | 国土計画を見直そう |
第18集(1998年12月)
共同研究報告 岐阜県の繊維・アパレル産業 -21世紀への課題と展望-
要旨と提言
研究報告 | 平井 東幸 | 第1章 岐阜県の繊維・アパレル参議用の概要 |
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間仁田 幸雄 | 第2章 岐阜アパレル産業の海外進出をめぐる諸問題 | |
太田 正 | 第3章 新しい産地集積としての岐阜ファッションタウン | |
松永 健 | 第4章 岐阜アパレル企業の業績格差要因をめぐって | |
遠藤 善道 | 補論 岐阜の繊維業界のネットワークの利用-インターネットの利用状況- | |
資料 | 共同研究関連資料 | |
論文 | 松島 桂樹 | 地域福祉情報システムのアーキテクチャー |
梅山 秀幸 | 柳田国男 岐阜二つの旅-日本の原像を求めて- | |
資料 | シンポジウム報告「2030年の地域社会を展望する」 | |
西濃地域における暮らしと情報化に関するアンケート |
第19集(1999年12月)
特集 地域活性化と情報化
論文 | 間仁田 幸雄 | 中心商店街の現状と活性化対策に関する考察 |
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松島 桂樹 杉田 恒三 今尾 真一 白木 良幸 |
商店街の活性化とインターネットの活用 | |
松島 桂樹 | 地域福祉情報システムの基本構想 | |
論文 | 【流域研究プロジェクト(1)】-利排水(上下水道)事業からのアプローチ- | |
中川 秀一 | なぜ「流域」を考えるか | |
太田 正 | 総合的水管理のグランドデザイン | |
中川 秀一 | 森林・林業からみた山村と「流域」 | |
森 誠一 | ハリヨから見た西美濃の水環境 | |
講演(採録) | 吉田 敬一 | 経済構造転換と産業集積地域の21世紀への課題-地域経済と中小企業の活路打開の方向を探る- |
第20集(2000年12月)
特集 地域産業の未来-飯島先生ご退職に寄せて-
論文 | 飯島 孝 | 大垣の産業-20世紀から21世紀に向けて |
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間仁田 幸雄 | ベンチャービジネス発展の諸条件と日本における育成支援に関する諸問題 | |
松島 桂樹 清水 則之 新家 茂 杉原 健一 大塚 弘泰 佐藤 亘 |
「地域福祉エージェントシステムの意義と諸機能に関する実証的研究」 | |
竹内 治彦 | 少子化の状況と地域的対応 | |
中川 秀一 | 郊外化農村における非農家の属性と農業に対する意識-岐阜県揖斐郡大野町における主婦アンケートより- | |
菅谷 広宣 | 国外留学で感じた日本の税・社会保険制度等の矛盾と途上国の社会保障事情 |