地域連携推進センターの5つのグループ
地域連携推進センターは、5つのグループで活動しています。
コミュニティ政策グループ
地方分権による国・県から市町村への権限移譲、市町村合併による大きな都市の誕生と小さな住民自治の充実等が要請される中で、本グループでは、自律したコミュニティを担う人材の養成と、行政と協働した市民参加のまちづくりの仕組みづくりなどを支援します。
- 市町村合併後の「地域自治組織」の形成を市民参加によりプログラム構築
- 地域の資源と人材を活用したコミュニティビジネスの起業支援
- まちづくりを担う生涯学習事業の企画と実施
環境グループ
歴史・文化の日常的な事物の集積や地域特性のある環境の保全促進を目標とします。つまり、「ふるさと」への思い入れを今日的視点で確認し、それを前提とした「まちづくり」に応用する合意の場の形成を支援します。
- 西美濃を中心に『水都大学』といわれるような政策・教学の計画的実践
- 住民間の連携や住民と行政との連携による、自然との共生や実質的な環境保全による「まちづくり」の支援
- 学校や社会教育における地域特性を活かした環境教育の講座、シンポジウムなどの啓発事業開催
地域・人間スポーツグループ
地域づくりと人づくりにスポーツが果たせる役割の新たなスタンダードづくりを、大学の施設と人材(学生・教職員)を有効に活用して様々な角度から進め、地域社会のスポーツ環境の発展と充実に寄与します。
- スポーツを通じた地域住民の健康づくりと、コミュニティづくりのための大学の拠点化
- バリアフリー・スポーツイベント(多世代・障害者・多国籍の交流)の企画開催
- スポーツボランティア養成と地域への紹介
- 地域スポーツクラブ作り(文科省)への各種サポート(人材の育成・紹介、設立支援等)
情報グループ
地域の情報化推進を支援します。そのために、ソフトピアジャパンとの連携を強化し、大学の情報教育をより良いものにすることにより、ITに優れた人材育成を推進することを目指します。
- IT講習会の講師紹介、情報システム構築など、地域の情報化の支援
- ソフトピア共同研究室を中心とした学生の活動による政策提案
- 共同研究、受託研究などによる産学連携や地域の活性化の支援
福祉グループ
コミュニティづくりによる地域福祉の推進を支援します。子ども達のための福祉教育や障害者・高齢者等が安心して暮らせるまちづくりなどに積極的に関わります。
- 地域福祉計画づくりの支援(審議会委員の推薦・住民コーディネート)
- 社会福祉協議会による地域福祉活動の支援(学生ボランティアの紹介・講師の推薦・研修など)
- 岐阜県主宰の「ふるさと福祉村」事業への協力・連携