国際ソロプチミスト大垣と外国人留学生との交流会が開催されました。

　2019年6月12日（水）、国際ソロプチミスト大垣と本学に在籍する外国人留学生との交流会が大垣フォーラムホテルで開催されました。

　国際ソロプチミスト大垣が、外国人留学生を招待し開催される日本文化の体験交流会です。この交流会に、中国、ベトナム、ネパール出身の留学生9名と、ソロプチミスト会員の20名が参加しました。今年度は、ユネスコの無形文化財に登録された「和食」の太巻き寿司を作る体験交流会です。
　参加者は、講師の日本料理店「玉子屋別館玉辰樓」代表の安田親生様より、太巻き寿司と吸い物の作り方を学びました。
　吸い物は、和食の基礎である出汁を、昆布とかつお節から取り、じゅんさいの吸い物を作りました。
　太巻き寿司は、玉子焼き、きゅうり、かんぴょう、しいたけ、でんぷを使い、色鮮やかな太巻き寿司を作りました。太巻き寿司の巻き方は、初心者には難しく、留学生たちは会員の皆様に手伝っていただきながら完成させることができました。

　多様で新鮮な食材とその持ち味を尊重する和食の創作が体験でき、会員の皆様とも懇親を深め、有意義な交流会となりました。
　また、クラブ賞の授賞式があり、フアンデインクインミーさん（経営学部情報メディア学科4年・ベトナム出身）が賞状と賞金をいただきました。

　最後に留学生代表としてグエンゴックフエンチヤムさん（経営学部情報メディア学科4年・ベトナム出身）が、お礼の挨拶を述べ終了しました。
　会員の皆様、講師の安田様、日本文化を体験する貴重な交流会を開催いただきありがとうございました。

※国際ソロプチミストとは、地域社会や世界において、人権と女性の地位を高めるため、様々な形で奉仕活動を行っている団体です。