【看護学部】飛騨高山に研修に行きました

　2025年11月13日(木)、14日(金)に「キャリア開発演習」の授業の一環として、看護学部2年次生59名が前・後半の2班に分かれ、飛騨高山研修に行ってきました。

　研修は、高山市内の医療を担う総合病院2施設と老人施設、介護保険事業所、福祉事業所の実際を見学させて頂きました。

　この研修を通して、学生は「入院前から退院後の在宅生活を視野にいれたサポート体制が整備されている」「高齢者が多い市だからこそ、病院とクリニック、介護施設等と連携をとり、住民の健康と暮らしを支えている」と地域医療の重要性を捉えていました。また将来の就職に対して研修前は大半の学生が総合病院で働くことへのイメージが多かったですが、研修後は「地域医療に携わりたい」、「訪問看護に興味が湧いている」、「災害看護、ドクターヘリなどの救急を担う看護師になりたい」、「高齢者施設の看護もやってみたい」など超少子高齢化社会における医療・看護の現状、やりがいを理解し、その中で求められる看護師としての役割、自分のキャリアについて具体的に考えることができました。