公共政策学科の「基礎演習」で大垣市役所人事課職員の方にご講義いただきました。
講義の様子
2021年12月1日（水）、経済学部1年生を対象とした「基礎演習」の時間に、大垣市役所人事課の武藤康弘氏を講師にお迎えし、「大垣市で働くこと」というタイトルでご講義いただきました。当日は経済学部の公共政策学科1年生の学生45名が受講しました。
今回のご講演では、前半に大垣市職員としてのご自身の職歴やそれぞれの職務の特徴ややりがいなどについて、時折ユーモアも交えながら詳しくご説明いただきました。後半は大垣市のプロモーション活動について、自治体広報の必要性や具体的な取り組みをご説明いただきました。受講する1年生は事前学習として「大垣市の魅力を若年層にPRするための方策」を検討し、当日プレゼンしました。プレゼンや質疑を通じたやり取りでは、民間企業の広報とは異なる、公務員（行政組織）ならではの広報上の制約に関するお話もあり、学生は自治体の広報活動の面白さ、難しさについて学ぶことができました。
公共政策学科は国や自治体の政策や公務員の職務・役割について学ぶ学科で、公務員を志す学生が多い学科です。今回のご講演では現実的な公務員の姿ややりがいについてお話を伺うことができ、学生が将来の進路をより明確に意識する機会になりました。
 大垣市役所人事課 武藤様 |
 事前課題についてまとめた内容をゼミ毎に発表しました（揖斐ゼミ） |
 事前課題の発表（水野ゼミ） |
 事前課題の発表（山田ゼミ） |
