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　本学は岐阜県立大垣商業高等学校と教育連携に関する協定書を締結し、相互に連携して教育活動を推進しています。（2009年3月締結）
この一環として、毎年、本学教員が高校生に講義をする「起業家教育講座」を開講しており、今年度は2020年9月10日（木）にスタートし、本学の教員4名と大垣市商工観光課の方が講義を担当しました。

　第1回にあたる9月10日には、本学の大前智文経営学部講師が総合ビジネス科3年の高校生に、「日本経済と起業について」というテーマで講義を実施しました。
講義は日本経済ならびに岐阜県経済の実態や「起業」の重要性について、普段の大学の授業さながらに進められました。具体的には「起業家精神」と「イノベーション」ついて、P.ドラッカーの『イノベーションと起業家精神』から把握するとともに、豊富な企業の事例から起業のあり方を分析しました。受講生の皆さんはこれまで馴染みのなかった企業経営のダイナミズムやイノベーションと起業家精神との関係について学び、新たな視点を得ることが出来たようです。

　今年度は新型コロナウイルス感染症対策で、マスク着用、ソーシャルディスタンスの確保、ドアを開けての換気等の対策を講じての実施となりました。さらに、最終回はインターネットを活用したリモートでの講義も実施しました。