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社会学の講義で岐阜県から講師をお招きし「ライフプランセミナー」を講演頂きました。

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 社会学(竹内治彦教授 担当)の講義では、日本全体の少子化問題や岐阜県の人口問題について説明しています。人口が減っていくなか、今までと同じような暮らしは難しくなり、社会の基盤をどのように整備していくべきかという課題も生まれます。
この度、11月11日(月)の講義に岐阜県から講師をお招きし「学生向けライフプランセミナー」を講演頂きました。

 岐阜県では、学生に対して就職・結婚・出産・子育てなどの自身の将来について考える機会を提供することを目的に、県内の大学等へ講師を派遣する事業を行っています。

 今回、岐阜県から派遣された株式会社十六総合研究所 リサーチ部 研究員 髙木安希子講師に講演頂き、経営学部の学生約200名が聴講しました。ご自身も共働きで育児中である髙木様の経験談をふまえながらお話頂きました。

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髙木安希子様((株)十六総合研究所 リサーチ部 研究員)
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ライフプランシートを記入する学生

 まず、各自これからどんな人生を送りたいか、実現したいことを想像しながら、「ライフプランシート」に年齢に応じたライフイベント(就職、結婚、マイホーム購入、子供の教育、親の介護など)を記入しました。その後、非正規雇用が増加している現状と正規・非正規雇用の生涯賃金差や待遇格差、また、晩婚化・未婚化、出生率の低下、共働き夫婦の増加の現状をデータで確認すると共に、仕事と家事・育児の両立の現状と必要性について説明されました。

 このような実社会をふまえ、「ワークライフバランス(仕事と仕事以外の生活(育児や介護、趣味、学習、休養など)の調和を図り、その両方を充実させる生き方)が必要となってきています」、と髙木様はお話されました。講義の最後には、講義内容をふまえ、学生は自分のライフプランについて再考する時間が取られました。実社会をとらえ自分のライフプランを考えることは、学生にとって大変貴重な時間となりました。

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「お金について興味がある人」という質問に挙手する学生
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ライフプランを再考する学生
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