【看護学部】卒業研究報告会を開催しました
2025年11月3日(祝・月)、4年次生の卒業研究報告会を開催しました。4年次生は、7領域(基礎看護学領域、成人看護学領域、精神看護学領域、老年看護学領域、母性看護学領域、小児看護学領域、地域・在宅看護学領域)から領域を選択し、自分の興味や関心のあるテーマについて半年以上かけて研究に取り組んできました。当日は、パワーポイントを用いて研究を発表し質疑応答も行いました。授業で学んだことや実習で感じた疑問、受け持った患者さんとの対応で悩んだことなどから問題を発見して研究テーマを選択しており、卒業後は、今回研究したことを臨床の場でさらに深め、検証したいという意識の高さが窺える発表もありました。
また、3年次生も報告を聞くだけでなく、積極的に質問し、研究の面白さを感じた様子でした。来年度どの領域に所属して何を研究するのか、を考えながら、自分のこととして参加していました。
2025年度卒業研究告会 研究テーマ(抜粋)
・看護学生が臨地実習中に直面する対人的ストレスと対処行動の実態-
・がん治療費ががん患者の療養生活に及ぼす影響の質的検討
・ペアレントメンターによる親活動支援を受けた障害児を抱える家族の思い
・高齢慢性心不全患者の再入院予防に向けた自己管理と周囲のサポートに関する実態調査
・女子高校生の月経困難症様症状の実態と必要とするサポート
・子どもの短期入院に付き添いをした父親への支援
・地域子育て支援センターを利用する母親が求める子育て支援
など

