「経済学部「公共政策特論」の授業で石田仁大垣市長をゲスト講師にお迎えしました」
10月16日の公共政策特論(勝田美穂教授担当)では、大垣市長 石田仁氏が来校され、「大垣市の地域創生と大垣市未来ビジョン」と題してお話しいただきました。
「大垣市未来ビジョン」を策定した経緯と、大垣市が目指すまちづくりを実現させるための具体的な取組についてご紹介いただきました。市政運営の基本となる総合計画の位置づけについて説明いただくとともに、市民へのアンケートや懇談会を基に政策立案の方向性を検討していること、水都大垣の再生に向けた取り組みや次世代に向けた政策である「キッズワークフェス in おおがき」などについてお話しいただきました。
質疑の時間には、「国の補助金を活用することの問題」、「スマートシティ構想の実現に向けたデジタル・デバイドの解消」、「子育て世代など若者が住み続けられるための環境整備」など、学生から積極的な質問がありました。
講義形式の公共政策論で学んだ政策形成の循環が、実際の市政のなかでどのように動いているのかを知るよい機会になりました。
公共政策特論では、市長や町長、県議会議員、県庁職員、市役所職員、NPOの方など公共政策の実務に携わる方々をお招きし、実践的な取り組みについて学んでいます。
