インターンシップ成果報告会を開催しました。
2020年10月28日(水)、学内で「インターンシップ成果報告会」を開催しました。
今回の報告会では、授業科目の「インターンシップA」を受講している3年生約40人が、インターンシップ先の研修内容、印象に残っている事柄などを発表しました。
多くの学生が決められた時間以上の発表となり、また緊張のあまり、想定通りの発表とはいかず、プレゼンテーションの難しさを再認識する機会となりました。
インターンシップをとおして、必要とされる社会人スキル、多種多様な仕事内容が存在することなどを知り、知識量の不足、主体的な活動の大切さなどに気付くなど、自己の更なる成長に挑戦するきっかけにつながったと思われます。
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評価員の前で発表する学生 | 学生の緊張感が伝わってきます |
発表の評価者には、岐阜県中小企業家同友会の副代表理事 大橋博行様((有)大橋量器 代表取締役)、戦略的採用研究会会長 武山誠様((株)プロスパー 代表取締役)、(一社)岐阜県経営者協会の職員 林拓弥様、岐阜県インターンシップ推進協議会のコーディネーター 奥村幸恵様をお迎えしました。
学生の発表内容に対する講評は、社会に出るための心構え、社会で必要とされるスキル、今回の体験を今後の就職活動にどの様に生かすかなどを交えた内容であり、学生が評価者の講評に強く刺激を受けている様子が非常に印象的でした。
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評価者には企業経営者など外部からお招きしました。 | 評価者の皆様、誠にありがとうございました。 |
下記に、学生の気付き、今後の決意等の一部を公表します。
多くの学生が、この気付きを自分の成長の糧にし、更に成長されることを期待します。
がんばろう 岐阜協立大学生!!
学生の気付き、今後の決意等
- 「働くことで人に役立つ」という事が全く想像できていなかったが、インターンシップを通してイメージが掴めた。
- 相手の意見を聞く力が足りないと感じた。
- 他人に頼るばかりではなく、自分の力で対応していくことの必要性を感じた。
- どの業種も、仕事の正確性が求められ、お客様のために行動していくことの必要性を学んだ。
- 他大学の学生の質問や企業研究の質の高さに危機感を持った。
- 自分自身が分析力と行動力が足りないと感じ、残された時間を有効に使い、身につけていきたいと思った。
- 自分の欠点・課題を再確認し、今後の学生生活で克服する気持ちになった。
- 私たちが知っている会社の仕事は一部であり、業界・業種・会社研究の大切さを再認識し、今後の就職活動を頑張る気持ちになった。
- 大学での理論の学びが、実際の現場ではどうなのかを学んだ。
岐阜協立大学のインターンシップの推進
本学は、キャリア教育の一環として、企業・団体での就業体験をとおして職業観を醸成することを目的とするインターンシップを推進しております。
今年の夏期休暇中のインターンシップは、新型コロナウイルスの感染症の影響で、1年次生向けの1dayインターンシッププログラム「ジョブシャドウィング」、3年次生向けの「ビジネス研修型海外インターンシップ」は中止としましたが、3年次生向けの短期インターンシップについては、多くのご企業様・団体様のご協力により、学生を送り出すことができました。
受入をしてくださったご企業様・団体様、この場をかりてお礼申し上げます。