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「高齢者等見守りシール」を活用した認知症ひとり歩き見守り模擬訓練を実施しました

2024717日、「老年看護学援助論」の授業の一環で、本学看護学部2年生が「高齢者等見守りシール」を活用した認知症ひとり歩き見守り模擬訓練を実施しました。
大垣市高齢福祉課、大垣市地域包括支援センターの職員の皆様を講師にお招きし、認知症についての理解を深めるとともに、大垣市高齢者等見守りシール交付事業の内容や「見守りシール」を身に付けた人への声掛け方法等を学びました。

※大垣市高齢者等見守りシール交付事業は、大垣市が「認知症になっても安心して暮らせるまち おおがき」を目指して実施する事業で、令和44月より、認知症のため行方不明になるおそれのある方に対し、衣服、持ち物、帽子等に貼ることができる「見守りシール」を交付しています。

模擬訓練は、声かけ役と家族役、本人役(ひとり歩き役)に分かれて実施しました。認知症の方への声掛けは難しく、「見守りシール」に付されたQRコードの読み取りに苦戦する学生の姿が見られました。学生は、複数名での対応が必要になることや優しい声掛けが求められることなど訓練を通じて学びました。
最後に講師の方からは、「見守りシールを身に付けた人が困っていたら、他人事ではなく優しく声掛けをしてほしい。本日学んだことは、認知症の方を支えることにつながる。」と話され、学生にとって学びの多い模擬訓練となりました。

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