垂井町教育委員会主催の講演会に看護学部 棚橋 千弥子教授、上尾 善隆講師が登壇しました
2024年3月2日（土）、垂井町文化会館において、令和5年度生き生きライフ推進大会（各学級・講座合同閉講式）が行われ、記念講演の講師として、看護学部の棚橋 千弥子教授と上尾 善隆講師が登壇しました。
「地震（災害）への備えと、避難所生活で心と体を守るために」と題し、まず、上尾講師が地震災害に対する体制（事前準備）と対応（その後の生活）の2つの観点から、災害に対して必要な備えについて説明され、「地震は事前準備が何よりも大事。地震は発生するものだと思って、日頃から準備しておくことが自分や家族を守ることにつながる」と話されました。
その後、棚橋教授が、長い避難所生活で心を守るためのポイントを説かれたほか、エコノミークラス症候群や誤嚥性肺炎を予防するために簡単にできる運動などを紹介されました。
棚橋教授は、「降りやまない雨はない。避難所生活で心を守るためには、『頑張りすぎず、頑張ること』が大切」と締めくくりました。
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