池田町職員と本学学生が共同研究を行う「池田町財政研究会」の最終報告会を開催いたしました
2024年2月22日(木)、池田町中央公民館で「池田町財政研究会 最終報告会」を開催いたしました。
「池田町財政研究会」は、岐阜県池田町の職員の方々と本学「自治体財政研究会」(担当教員:経済学部 藤井 えりの准教授)に所属する学生が、池田町財政に関する共同研究を進めるもので、2022年度から2023年度の2ヶ年にわたって取り組んできました。
最終報告会には、池田町長をはじめとする役員等を来賓に迎え、本学からは平手 賢治副学長、髙木 博史経済学部長ら役職者が出席しました。
代表学生5名が壇上に立ち、人口規模や産業構造が類似する周辺自治体の財政状況と比較しながら、池田町の特徴を説明し、町財政が抱える課題を明らかにしました。そのうえで、撤退リスクの低い企業の誘致や廃校等地域資源を有効活用した高付加価値型農業の推進など、持続可能な行財政運営に向けた具体的方策を提案しました。
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![]() 発表する小瀬木 晴真さん(経済学科3年) |
![]() 最終報告会参加者による記念撮影 |