「社会に出る前に知っておきたいマネーの基礎知識」が開催されました
日本証券業協会様ご提供の金融リテラシー講座として「社会に出る前に知っておきたいマネーの基礎知識」と題してのセミナーが、12月13日(水)4限目に北方キャンパスで開催されました。
参加者は本学で学ぶ学生12名で、日本証券業協会から派遣された講師の大野智子先生をはじめ2名の先生方による、学生向けの講演とワークショップが実施されました。
セミナーではまず、ライフ・マネープランの必要性について、少子高齢化で社会保険料や税金の増加が予想されたり、物価上昇によるデフレからインフレ傾向にあること、預貯金の金利が低く、預金しても増えない状況から、将来に必要な資産をあらかじめ予測し、準備と対策が必要であるとされました。
そこで主な金融商品の特徴の比較について説明された後、3人ずつに分かれたグループワークによる「とうしくんとタイムトラベル!」で資産運用のシミュレーションを行いました。5年ごとの3回のシミュレーションを行いましたが、選んだ金融商品と時代背景や経済環境等で運用成績が異なる結果がでるたびに参加者から歓声が上がりました。
これからを生きる学生が、本講座で学んだ金融リテラシーをもとに、正しく判断できる力を育んでいくことを願っています。