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飛騨高山地域の医療や福祉をテーマにした研修会に看護学部の在学生が参加しました

今日、地域医療の現場では医療従事者の絶対数の不足が顕著で、いわば「地域医療崩壊」の危機的状況にあり、厚生労働省は「医療・福祉サービスの提供を持続可能なものとしていくためには、医療・介護人材を必要とするところで重点的に確保していく必要がある」(令和4年度 厚生労働白書)と提唱しています。

2023818日(金)からの2日間、飛騨高山大学連携センターが主催する地域医療人材育成のための研修会に、看護学部に所属する学生8人が参加し、飛騨高山地域の医療機関の看護師や福祉施設職員から現場の実態を学びました。

この研修会には、県議会議員や市議会議員、市役所職員などが見学に訪れ、メディアからの取材を受けるなど、行政や地域社会からの関心の高さがうかがえました。

岐阜新聞2023年8月22日掲載

スクリーンショット 岐阜新聞.png

中日新聞2023年8月22日掲載

スクリーンショット 中日新聞.png

参加した学生の声

  • 高い高齢化率、看護・介護の人手不足、かつ山間部にあるなどの理由から訪問看護の時間や場所に限りがある中で、地域の特性に応じた医療を提供するため、各医療職と地域が連携・協力し合うことの大切さを学びました。(看護学部3年生)
  • 高齢化率が高いという特徴を踏まえて、私の地元である飛騨高山地域の医療機関がさまざまな取り組みを進めていることや、高齢者に対する医療や看護技術が進んでいることを知りました。「田舎の病院」というイメージがありましたが、実際に話を聞くことで新たな魅力を知ることができました。(看護学部3年生)

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看護学部生たちは熱心に聴講していました

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研修会の趣旨を説明する
飛騨高山大学連携センター 六角センター長

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