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かがやきカレッジ特別講演会を開催しました。

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 11月15日(木)、大垣市と本学が共催で行っている「かがやきカレッジ」の特別編として、「日本における第4次産業革命と知的財産体系~新しい産業構造と西濃の地方創生~」と題して、棚橋祐治客員教授(元通算事務次官)による講演会を開催しました。

 棚橋氏は、18~19世紀の蒸気機関の発明による第1産業革命、19~20世紀、石油と電力を活用し、大量生産を可能とした第2次産業革命、20世紀後半からのコンピュータ制御を活用した第3次産業革命について触れたのち、IoT、ビッグデータ、ロボット、人工知能(AI)等による技術革新が起こっている世界の今の状況は第4次産業革命と言われており、従来にないスピードとインパクトで進行していると説明。この技術革新を的確に捉え、日本の強みであるものづくりの技術や知識・経験を活用し経済社会システムを変革することの重要性を説かれました。

 また、日本の産業を支える、中小企業・小規模事業への対策についても様々な施策が取られていることを紹介し、スムーズな企業の事業承継をおこない、大きな変化に対応する必要性について述べられました。講演には、市民ら約90名が参加し、熱心に耳を傾けておられました。
 なお、今回の講演は、今年度で客員教授を退任される棚橋氏の本学での最終の講演となりました。

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