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「基礎演習」で岐阜県国際交流センターの方をゲスト講師にお招きしました。(3)

1月23日(水)、前週に引き続き、岐阜県国際交流センター所属の国際交流員の方をお招きし、「国際交流」をテーマとしたシリーズ授業の第3回が行われ、約40名の学生が参加しました。
前回の様子は こちら

最終回の今回は、イギリス出身のキャサリン・オーア氏をお招きし、ご出身である北アイルランド地方を中心に、イギリスの食文化や教育、多文化社会や言語等について、スライド写真を用いながら分かりやすくご紹介いただきました。

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 オーア氏は、イギリスの主食はじゃがいもとパンであることや、クリスマスに食べる食事の日本との違い、国民食がカレーと言われるほど、カレーが日常的に食されていること、イギリスで人気の日本食がお寿司とラーメンであること等を紹介されました。
また、少数民族の割合が20年前と比べて7%増え、移民の増加がBREXIT(イギリスのEU離脱問題)を引き起こすことにも繋がっていること、その影響で食文化や宗教色の強い祭りも定着してきていることなど、イギリスの多文化社会の現状を伝えました。他にも、5歳から小学校に入学するのが一般的という義務教育制度の違いや、イギリスから見た日本の印象、イギリス英語とアメリカ英語の違いなど、様々な角度からイギリスについて学ぶ機会となりました。

 聴講した学生からは「日本から見たイギリスの話と、外国から見た日本の話が聞けて、日本人が持っている日本のイメージと、外国人に伝わって、知られている文化などの違いにびっくりしました」、「イギリス英語とアメリカ英語が違うことなど知っていたこともあるけど、詳しく具体例を聞くことができ、なるほどと思うこともたくさんあり、今までよりもイギリスに興味をもつことができました」等の感想が聞かれました。

お忙しい中ご講義いただき、ありがとうございました。

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