トピックス

第2回寄附講座SDGs実践(ハンカチの残り染体験)が開催されました

SDGs実践講座が、104日(水)4限目に北方キャンパスで開催されました。
参加者は本学で学ぶ留学生とSDGsに関心のあるゼミ関連の日本人学生約20名で、()艶金の中山貴晴取締役ら4人の講師の方が学生向けに講演とワークショップを実施しました。

講座ではまず、()艶金の講師の方が繊維業と地下水の豊富な大垣という土地柄の歴史的経緯の説明、水資源や二酸化炭素による地球温暖化などの環境問題の提起をされました。同社はSDGsがスタートする2015年よりはるか前の1987年より工場のバイオマスボイラーへの燃料転換を行い、二酸化炭素を吸収し続けるカーボンニュートラルを率先して行ってこられました。

そして、環境配慮型染色整理工場というビジネスモデルを確立し、SDGs実践の先進事例として全国の環境学の専門家からも注目を浴び続けている同社のSDGsに対する熱い思いを映像による実例の説明を受けながら学びました。

1003-kifu-1.JPG

その後、調理実習室に場所を移し、玉ねぎの皮を使って「ハンカチの残り染体験」を行いました。白いハンカチの布に絵筆で参加者がそれぞれ好きな絵を描きました。
次に、玉ねぎの皮を鍋で煮込んで染め出した液に布を入れたところ、菜箸ですくい上げたハンカチの布は絵筆で描いた絵が浮き上がってきていました。
参加学生は、丁寧に講師の先生方にアイロンをかけていただいて出来上がった作品を喜びあっていました。

1003-kifu-2.JPG 1003-kifu-5.JPG

この講座では日本人と留学生が半数の参加構成となる国際交流事業として実施しました。参加した留学生は、ネパール、スリランカ、インドネシア、ベトナム、中国と国籍はさまざまですが、地球環境問題は人類の共通の目標SDGsの一つとして取り組んでいかなければない喫緊の課題です。今回の体験講座を通じて、学生が主体となってSDGsを推進していくことを願っています。

1003-kifu-6.JPG 1004_kifu-8.jpg
資料請求
入試案内

このページは役に立ちましたか?
はい いいえ

その他、ご意見はありますか?

送信 スキップする

ご協力ありがとうございました。

PageTop