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2025年 学長年頭所感

新年あけましておめでとうございます。

 本年も岐阜協立大学の教育・研究活動にご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
 2025年を迎え、社会は引き続き少子高齢化や地域社会の変化という大きな課題に直面しています。このような時代だからこそ、地域に根差した教育機関として、私たち岐阜協立大学の役割はますます重要になっていると感じております。
 本学は「地域創生」「社会貢献」を教育理念の柱として掲げ、学生一人ひとりが地域社会で主体的に活躍できる人材として成長することを目指してまいりました。今年は以下の3つを重点的なテーマとして掲げ、より地域とともに歩む大学でありたいと考えています。

1.地域振興への貢献
 岐阜は豊かな自然と歴史、文化を誇る地域です。しかし、その潜在力を活かしきれていない現状もあります。本学は地元企業や自治体と強く連携し、地域資源の活用や新しい産業の創出を支援する活動を強化してまいります。
 特に、地域振興や地元産業のDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組むことで、学生が実社会での課題解決力を養うとともに、地域の持続可能な発展に貢献することを目指します。

2. 少子化社会における教育の価値向上
 少子化が進む中、教育の質を高めることが大学の使命です。本学では少人数教育を最大限に活かし、個々の学生に寄り添う指導を行い、社会での即戦力となるスキルや考え方を提供してまいります。
 また、地域の子どもたちへの学びの場を提供するプログラムなどを通じて、次世代を担う若者の育成にも力を入れてまいります。大学が地域における「地の拠点」となることで、少子化を乗り越える希望を生み出していきたいと考えています。

3.持続可能な地域社会の実現に向けた学びと行動
 本学はSDGs(持続可能な開発目標)の理念を教育と研究に取り入れるべく、地域環境問題や地域福祉への取り組みを強化し、地域の持続可能性を高めるための具体的な活動を展開してまいります。
 学生が地域課題に取り組むプロジェクト型学習やインターンシップを通じて、「自ら考え、行動する力」を養い、地域社会の発展に寄与することを期待しています。

 本年も、岐阜協立大学は「地域に資する大学」「地域とともに成長する大学」として、新しい時代にふさわしい挑戦を続けてまいります。そして学生、教職員、地域の皆さまとともに、明るい未来を切り拓いていきたいと願っております。

 皆さまにとって、2025年が幸多き年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
 本年も変わらずにご支援とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

2025年1月1日
岐阜協立大学
学長 原 田 理 人

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