2021年度後期岐阜協立大学大学院トヨタ生産方式とカイゼンリーダー養成プログラム修了式を挙行
2022年3月26日(土)、文部科学省から「職業実践力育成プログラム(BP)」として認定された本学大学院「トヨタ生産方式とカイゼンリーダー養成プログラム」において、2021年度後期カイゼン成果発表会および修了式・履修証明書授与式を行いました。
2020年度から開始されたこのプログラムは、ものづくりをはじめ、物流やサービス業にいたるさまざまな現場を管理する社会人を対象に、トヨタ生産方式によるカイゼン活動を実践する専門職として「カイゼンリーダー」を位置づけ、生産性改革活動を整備・推進する人材の養成プログラムとして、今回で3度目の実施となり、37名の修了生を輩出しています。
講師をカイゼン活動の実績の高い、株式会社JPECの山田直志氏が担当し、全6セッション141時間の受講を修了した7社15名の社会人が履修証明書を受け取りました。
今般のプログラムは開催地域の行政および財界からの関心も高く、成果発表会および修了式には、山内登下呂市長、中川正之下呂商工会会長、瀧康洋下呂温泉観光協会会長をはじめ、県議会議員や金融機関の理事にも来賓としてご出席いただきました。
成果発表の総評を述べる山田直志講師(㈱JPEC社長) |
カイゼン成果発表で総評に立った山田直志講師は、増員・増床・増設なく現有の経営資源を有効利用し、新たなマーケットや商品を構築することで増収増益する具体的な行動が本来のカイゼン活動であることを説明し、受講者に向けて「小さなトライ&エラーを積み上げていけば、必ず大きな成果につながる。みなさんがカイゼンリーダーとして立ち、カイゼンの輪をとどめることなく拡げてほしい」と述べました。
本学は今後も、個人の実践的な能力・スキルの習得、企業の競争力向上に資するリカレント教育プログラムを展開し、地域社会の発展に貢献してまいります。
多くのご来賓にお越しいただきました
このプログラムは行政機関、経済界など多くのみなさまから注目をいただきました。
来賓者一覧
下呂市 市長 山内 登 様 下呂商工会 会長 中川正之 様(㈱ハウテック社長) 下呂温泉観光協会会長 瀧 康洋 様(㈱水明館社長) 岐阜県議会議員 今井政嘉 様 益田信用組合 常勤理事 細江和弘 様 益田信用組合 常勤理事 小林竜也 様 |