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森教授の所属する研究チームの論文が国際科学雑誌に掲載されました。

本学の森誠一教授は、国立遺伝学研究所の石川麻乃・北野潤博士らを中心とする海外研究者を含む研究プロジェクトに参加し、魚類が海から淡水に進出して適応放散する鍵となった遺伝子の所在を明らかにし、5月31日付けで世界的に権威ある科学雑誌Science誌に論文を発表しました。本研究は、森教授が長年にわたって研究対象にしてきたイトヨ類の2つの系統をもとに研究が進められ、淡水適応にはDHA(ドコサヘキサエン酸)合成能が重要な鍵であることを解明しました。その意義としては、生物が新たな環境に進出して、その後の適応放散や形質の多様化をもたらす進化過程の一端を解明したことにあります。

【掲載されたScience誌の論文内容】
https://science.sciencemag.org/content/364/6443/886

 【朝日新聞デジタル記事】
https://www.asahi.com/articles/ASM5X3GTTM5XULBJ002.html

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