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経済学部「公共政策特論」の授業で小川敏大垣市長をゲスト講師にお迎えしました。

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 10月31日(木)、経済学科・公共政策学科の学生約120名が受講する「公共政策特論」(勝田美穂教授 担当)に、小川敏 大垣市長をお招きしました。「大垣市未来ビジョンと大垣市ロボット等活用まちづくり指針について~希望あふれるまちづくりに向けて~」と題して講義頂きました。

 「公共政策特論」では、国や自治体などの現場で政策を立案し実践されている方々をお招きし、実社会における問題点やその解決方法について伺うことで、公共政策形成に係る実践的な取り組みを学ぶことを目的としています。

 小川市長は、人口減少、少子高齢化、災害対策等、地方自治体が抱える政策課題を挙げ、まちづくりの基本となる総合的な計画「大垣市未来ビジョン」について説明されました。30年の長期計画となる「大垣市未来ビジョン」の作成にあたり、大垣市民を対象に「まちづくり夢・未来アンケート」の実施、ワークショップの開催と、市民参画を積極的に推進されたことを紹介されました。また、近年多発している大災害について、大垣市としての対策や市長の考えも話されました。

 「大垣市ロボット等活用まちづくり指針」に基づいた活動としては、「ロボフェスおおがき」等の開催、人材育成として「こどもICT講座」や「小中学校へのICT機器の整備」を行っている旨説明がありました。

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講義される小川大垣市長 小川大垣市長へ質問する学生

 受講生からは、ICTを農業、商業活性化にどのように活用していきますか、ICT化が進むことで出る弊害はありますか、など様々な質問が出されました。
引き続き次回から3回、大垣市役所の4部署(大垣市議会事務局、経済部産業振興室、市民活動推進課、都市計画部都市計画課)のご担当者に講義頂き、大垣市行政について学びます。

 市政トップの方の講義は、受講生にとって大変刺激となる時間となりました。お忙しい中お越し頂きありがとうございました。

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