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業界・企業研究のための見学会 株式会社ヤマダ電機を訪問しました。

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10月30日(水)、韓ゼミに所属する経営学部3年次生の学生13名は、大垣駅前にあるヤマダ電機家電住まいる館大垣店を訪問し、店舗を見学させていただきました。同店は、2005年にオープンした各種家電・情報通信端末などの販売、小型家電リサイクル、不動産販売・サービスなどを取り扱う家電量販店です。

韓ゼミの今年度の研究テーマは「家電量販店業界・企業研究」で、今回の見学会の開催目的を"大垣市で活躍されている家電量販店の現場から経営を学ぶ"としました。
齋藤副店長から歓迎の挨拶をいただき、様々対応してくださいました。まず最初にヤマダ電機社の概況について説明がありました。次に、店内売場を移動しながら、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、パソコン、生活雑貨、カフェ、不動産、およびインテリアなどの商品の紹介や説明を受けました。そして、学生たちのために特設された学習コーナーで、副店長からヤマダ電機および大垣店の歴史や業界の現状などの講義を受けました。講義では、特に最近展開が始まった「家電住まいる館」としての事業内容が詳細に説明されました。最後の質疑応答では、学生からの質問に丁寧に回答していただきました。

今回のヤマダ電機大垣店の店舗見学会を通じて、家電量販店の販売戦略や店舗作りの工夫などを学びました。また、家電量販店業界の現状や同社の発展状況も学ぶことができました。特に家電量販店が求める人材像を知ることができたことは、次年度就職活動を控えたゼミ生にとって、業界を理解する良い経験となりました。

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企業研究にあたった学生の声を一部紹介します。

学生1

現在、家電量販店業界はインターネットショッピングの台頭により、シェアの激しい奪い合いが続いています。そのような状況の中ヤマダ電機は、2019年の売上高1位と他社の企業を大きく上回る結果となっています。今回のヤマダ電機大垣店の訪問で、その要因を知ることができました。例えば、家電販売とシナジー効果のある不動産リフォーム事業への展開など、有効な成長戦略を推進しています。今後、家電量販店業界は生き残りをかけ、同社のような自社の特性を活かした新しいチャレンジをしていくと思います。

学生2

私は普段、家電をネット通販で購入しています。ネット通販は手に取って品定めできないという弱みがあり、家電量販店は実際に手に取れるという強みがあります。私はネット通販の利便性、コストパフォーマンスを重視し、ネット通販を利用していますが、今回「家電量販店に行ってみたいな」という気持ちになりました。理由は「家電用品以外の充実さ」です。家具、日用品がとても充実しており、家具や日用品を用いてモデルとなる部屋をつくり、そこに家電を置いて、全体がイメージしやすいように工夫されていました。また、各コーナーに担当者がいて、商品の解説を詳しく聞けるところも家電量販店の強みだと感じました。

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大変お忙しい中ご対応いただいたヤマダ電機・家電住まいる館大垣店の齋藤副店長をはじめ、関係者の皆さまに心から感謝いたします。本当にありがとうございました。

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