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経済学部公共政策特論で浅野健司各務原市長をゲスト講師にお迎えしました。

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 2019年12月5日(木)、経済学科・公共政策学科の学生約120名が受講する「公共政策特論」(勝田美穂教授 担当)に、浅野健司 各務原市長をお招きしました。「各務原市の行政課題と市長の仕事」と題して講義頂きました。

 「公共政策特論」では、国や自治体などの現場で政策を立案し実践されている方々をお招きし、実社会における問題点やその解決方法について伺うことで、公共政策形成に係る実践的な取り組みを学ぶことを目的としています。

 冒頭、「各務原(市名はかかみがはら)」をどのように読みますか?と浅野市長からの質問で講義は始まりました。高校名や駅名により読み方が異なることに学生は驚いていました。各務原市は航空宇宙産業・自動車産業が盛んである他、観光施設も多い点を強調され、明治時代から始まる航空宇宙産業の歴史についても説明されました。

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浅野健司 各務原市長 航空宇宙産業について説明される様子

 続いて、市長の仕事として実際のスケジュールを教えて頂きました。朝早くから分刻みのスケジュールでありながら、「対話を大切にしたい」と市民から直接声をきく機会を多く設けていると説明されました。

 また、各務原市が特に力を入れている事業として、地域全体が子どもたちと一緒に成長し地域の絆の強化を目指す「寺子屋事業」について説明頂きました。地域住民が先生となる小学生放課後学習室、地元企業を見学するものづくり見学事業、市内企業からグローバル企業まで見学し職業観を養う中学生海外派遣事業まで、長い目でみた人材育成に力を入れている点を説明されました。

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浅野市長へ質問する学生 浅野市長の講義にメモをとる学生

 受講生からは、市長を目指した理由は何か、ものづくり見学事業のにんじんコースはどのようなことを学ぶのか、副市長はどのような業務をしているのか、など様々な質問があり、浅野市長からは一つ一つ丁寧にお答え頂きました。

 市政トップの方の講義は、受講生にとって大変刺激となる時間となりました。
お忙しい中お越し頂き誠にありがとうございました。

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