情報処理学会第81回全国大会にて、本学の学生が「学生奨励賞」を受賞しました。

情報処理学会第81回全国大会が2019年3月14日（木）から16日（土）の期間、福岡大学七隈キャンパスで開催され、『コンピュータと人間社会・学生セッション・観光情報システム分野』において、本学の以下の学生が学生奨励賞を受賞しました。

　経営学部情報メディア学科4年永井拓登君（登壇者）
　経営学部情報メディア学科4年増井詩菜さん

受賞の理由は、実務的な研究であり実践的な実証実験が行われている事が認められたためです。
この結果、2年連続の受賞という偉業を達成いたしました。


永井拓登君（情報メディア学科4年）の発表	学生奨励賞を受賞しました

【研究題目】

「白川郷の観光スポットを巡覧できる自己完結型スタンプラリーアプリケーションの検討」

【研究者】

永井拓登君、増井詩菜さん、佐々木喜一郎講師（岐阜協立大学経営学部）

【研究内容】

観光客の滞在時間の増加と白川郷の魅力発信を目的に、開発したアプリケーションを使用したイベントを2度開催しました。1度目はQRコードでのスタンプ取得を用いたアプリケーションを開発した。2度目はiBeaconを活用し、QRコードのスタンプ取得だけではなくiBeaconでのスタンプ取得を可能にした他、広範囲への観光情報発信を可能にしました。そこで今回3度目のイベントで、スタンプラリーの景品をアプリケーション内で行う事ができ、どこでスタンプラリーを終えても景品と交換できるよう、デジタルコンテンツの景品を考案し、継続的にスタンプラリーができる自己完結型スタンプラリーアプリケーションの検討と試作を行いました。

【全国大会学生奨励賞】(Student Encouragement Award of IPSJ National Convention)
学生奨励賞は、情報処理学会全国大会のローカルアワードとして「学生奨励賞」を設けて、学生セッションで発表された学生会員の中から座長裁量で優秀な発表に対して贈呈されます。

2019年4月3日（水）の入学式後に開催した学生表彰式では、課外活動等において優秀な成績を収めた学生として、永井拓登君が竹内治彦学長から学生表彰を受けました。


竹内治彦学長から学生表彰を受ける永井拓登君	おめでとうございます。