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公共政策学科1年次生が神戸町役場でのミニインターンシップに参加しました。

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 2019年12月4日(水)、公務を体験する企画として、神戸町協力のもと、経済学部公共政策学科1年次生約50名が基礎演習でのミニインターンシップ事業に参加しました。

 公共政策学科では、公務員や社会福祉士を目指す学生をバックアップするプログラムが組まれ、連携協定を結ぶ自治体市長による講義やインターンシップなど、体験的な学びを実践しています。

 到着後、神戸町役場内を自由に見学しました。玄関にあるパンフレットを手に取る学生や、本庁舎1階の高齢福祉係や福祉係の職員に職務内容を質問する学生の姿もありました。
続いて大会議室にて、講義と若手職員との座談会が行われました。
冒頭、総務部 総務部長 古沢潤様より「今日は公務員の業務に実際にふれることで知識や見識を深める機会として頂きたい」と挨拶頂きました。

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福祉係で業務について質問する学生 総務部 総務部長 古沢潤様

 総務部まちづくり戦略課 課長補佐 和藤潤司様からは、町の概要について講義頂きました。神戸町は、地理的・規模的にコンパクトであるため、効率的な行政運営が可能であるという特徴を示されました。また、少子高齢化や人口減少が進む現状をふまえ、住民・行政共に取組む「住民協働のまちづくり」について事例の紹介があり、子育て支援対策の充実や、地域福祉の推進など具体例も説明頂きました。学生たちは、行政の仕事が自分達の生活に密接に関わる大切な仕事である、ということを再認識しました。

 古沢総務部長からは、行政の役割と国・県との関わりについてご講義頂き、行政組織図に基づき各部局の特徴の説明がありました。神戸町の消防業務は、近隣市町と合同の大垣消防組合という組合組織で運営されている点など特徴があります。行政の中でも国、県、市町村により、業務内容は大きく異なっており、その中でも市町村役場は住民と直接繋がる重要な仕事である点を強調されました。

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総務部 まちづくり戦略課 課長補佐 和藤潤司様 若手職員との座談会

最後に、ゼミ毎のグループと、入庁5年以内の職員との座談会が行われました。学生からは、仕事のやりがい、実際の勤務体系、部局別の仕事内容、公務員試験対策など、様々な質問がされました。若手職員の方からは、民間と公務員の違いをふまえながら、具体的にお答え頂きました。

公共政策学科の学生にとって、実際の公務員の生の声や業務を肌で感じられた大変貴重な時間となりました。

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本学バスにて出発 本庁1階玄関の庁舎案内を確認する学生
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聴講する学生 座談会で公務員の業務について質問する学生
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座談会の様子 座談会の様子

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