経営学部基礎演習で岐阜県国際交流センターのゲスト講師をお招きしました(1)
10月23日(水)、経営学部1年次生が履修する基礎演習の授業において、岐阜県国際交流センター所属の国際交流員の方をお招きし、「国際交流」をテーマとしたシリーズ授業の第1回が行われました。
岐阜県国際交流センターに所属する国際交流員(CIR:Coodinator for International Relations)は、JETプログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業:The Japan Exchange and Teaching Programme)によって招致されており、地方自治体や全国の学校で、国際交流の業務と外国語教育に携わることにより、地域レベルで国際化を推進することを目的として活動されています。
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国際交流員 岩本千恵美シルビアさん | ブラジルの食文化について説明される様子 |
第1回目は、ブラジル出身の岩本千恵美シルビア氏をお迎えし、6ゼミ73名の学生が聴講しました。
ご自分のルーツとキャリアアップ、労働事情、学校制度、国民性、食文化を写真等でご紹介頂くとともに、ポルトガル語ミニ講座もあり、ブラジルについての興味を高めることができました。
聴講した学生からは、
- 日本と違いブラジルは残業がなく、給料は職業によって大きな差があることに驚きました。
- 学校は、親の送迎、お弁当はなくお昼休憩2時間で一旦帰宅する、という点が日本と違い驚きました。
- ブラジルと日本の違いを知ってブラジルの良さはもちろん、日本の良さに気づくことができてよかったです。
- 今回直接お話を聞いて、「ブラジルについて勉強したい、行ってみたい」と思いました。
といった、日本との違いを感じる感想が多く聞かれました。
お忙しい中、ご講義頂きありがとうございました。
この講義は3回シリーズで行います。
次回12月18日(水)には、中国出身の于智穎(ウ チエイ)氏をお招きする予定です。
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ブラジルのスポーツについて質問する学生 | ブラジルでの生活について質問する学生 |