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FM岐阜ラジオ番組「学校では学べない授業」(岐阜市×岐阜清流高等特別支援学校の巻)

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10月より始まりました、ラジオ番組「学校では学べない授業」。 この番組は岐阜県内の高校生と企業や団体で活躍する若手リーダーが熱く語り合い、地元企業のことを知ろうという内容です。番組ナビゲーターは我らが岐阜協立大学竹内学長。毎回どんな話が聞けるか楽しみです。

さて、今週から岐阜市の柴橋正直市長と岐阜清流高等特別支援学校の生徒さんというメンバーで話をすすめます。

 柴橋市長に校内の見学をしていただき感想をお聞きしました。
「第一印象として、みなさんの"あいさつ"が素晴らしいです。社会人になると、できることが当たり前ですが学校の中で挨拶を大事にしていることが伝わってきました」と語られました。高校生のお二人は「相手の目を見てあいさつをする」「校門で立っている先生や生徒に、止まってあいさつをする」を心がけているそうです。
「きちんとしたあいさつは相手に敬意を払う、信頼していることに繋がり、社会で大いに生きることです」と柴橋市長が絶賛されていました。

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最初に柴橋市長より、どんな部活に入っているのかと質問が。
それぞれ「陸上競技部」「卓球部」と回答。リレーで優勝したことなどの活躍を報告をすると、柴橋市長は「高校生活において、部活動で築かれた仲間との絆はこの先もずっと変わらない記憶は決して尽きることのない宝物」と話されました。

次に卒業後の進路について質問。
それぞれ、飲み物などを作る製造業に事務として就職予定、歯車の製造業に就職予定とか。「社会に出ると責任が重くなるのが心配。」「ものづくりが好きなので、その仕事を楽しみにしている」など語りました。
柴橋市長は、「20年前に社会人になったとき、初めての仕事で不安もありましたが、支えになり、助けになったのは同期でした。一緒に入る仲間を大事にしてほしい」とアドバイスされました。

「岐阜市は暮らしやすい」と言う岐阜市在住の高校生二人から今度は柴橋市長へ質問。
「岐阜市内の会社や団体でこれから障害者雇用を増やしていくために何か取り組もうとされていることはありますか?」に対し、「法定雇用率に半分強の企業しか達成していない現状。セミナーなどで啓発をしたり就労移行支援事業所で訓練を受けるなど、安心して企業に就職できる、などきめ細やかな支援ができる体制が整ってきている。今後も取り組んでいく予定。」と回答されました。「街の美化に対してどう思いますか?」に対し、「個人、地域、企業のそれぞれに活動しており、それは尊くてとても大事なこと。」と話されました。

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最終日のお約束として今回のお土産は、岐阜清流高等特別支援学校の生徒さんが作られたパンです。
柴橋市長は思わず「とても美味しい!どこで買えるの?」と。
学校の中にある喫茶seiryuで買うことができ、生徒だけでなく地域の人も80円で購入できるとの事でした。
このパンは食品コースの生徒が作っていて、販売促進でイベントを開催したりして盛り上げています。学校の中でそれが学べるのはとても貴重な体験です。

高校生の2人が岐阜清流高等特別支援学校の最初の卒業生ということで、「社会に出て初めての事ばかりでうまくいかない事もあるが、一生懸命することによって先輩にも思いが伝わり、先輩も一生懸命指導してくださりその事は今でも約に立っている。どんな仕事もどんな事もまずは一生懸命する、それによって得られるものは人生でとても大きい!一生懸命を大事にしてほしい。」と柴橋市長からエールをいただきました。

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