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FM岐阜ラジオ番組「学校では学べない授業」((株)ママプロ×大垣桜高等学校)

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10月より始まりました、ラジオ番組「学校では学べない授業」。
この番組は岐阜県内の高校生と企業や団体で活躍する若手リーダーが熱く語り合い、地元企業のことを知ろうという内容です。番組ナビゲーターは我らが岐阜協立大学竹内学長。毎回どんな話が聞けるか楽しみです。

第3回目のシリーズは、大垣桜高等学校の生徒さん×(株)ママプロ 代表取締役 木村麻理さんの対談です。
木村さんはなんと3枚も名刺を持っているそう。「社会保険労務士の仕事のものと、NPO法人地域で活動するもの、そして、株式会社ママプロという肩書を持っている。さらには、母親で主婦」とか。

初回は高校生のお二人がママプロさんについて調べたことを発表してくれました。
「ママプロさんは、はじめ子育て中のお母さんの悩みを共有する場、親子交流サロン かばさんファミリーの会として設立されました。交流する中で、出産後仕事に復帰したいと考えているお母さんがたくさんみえるということがわかり、共に助け合っていくのがメインであったかばさんファミリーの会とは違った、女性を支援する立場となる地域子育て拠点「おやこわいわい広場」としてNPO法人化されました。
その後、子育て中の女性が立派な戦力であることを知ってほしいと、株式会社ママプロを設立。ママプロでは、子育て中の女性が短時間でできる事務仕事を中心に紹介していることがわかりました。」
発表を聞いて木村さんは「ネットからここまでわかるんだ!高校生の検索力はすごい」と驚いていました。

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収録中 終始なごやかな雰囲気でした

2回目・3回目の放送では、高校生のふたりと木村さんからお互いに質問を投げかけました。
高校生から木村さんに質問した内容はこちら。
「子育てと仕事を両立する上で、一番大変だったことは何ですか?」
木村さんは「子供が感染症で熱を出したり、長期間休まなければいけない時」と答えました。
それを受け高校生は「私たちは授業で感染症の勉強をしているので知識はあります」と。

次に木村さんから高校生に対して質問。「お子さんと接する機会はありますか?」
高校生ふたりは「私たちの大垣桜高校生活文化科では、2年生と3年生で保育園実習があります。自分たちが考えた手遊びをしたり、絵本の読み聞かせなど、子供に関わる機会はたくさんあります。
また、大垣駅前の施設キッズピア大垣では、0歳児から小学校就学前までの幅広い年齢のお子さんと地域交流の場をもらっています」とのこと。
木村さんは、意外にたくさんの機会があることに喜んでおられました。

さらに高校生から「面接の練習をするにあたり、相手に上手く伝えるアドバイスをください」と。
木村さんは、「一番は、自分だったらこういうことを聞きたいという風に持っていくこと。自分が感動したこと、楽しかった時の感情を出していくのが良い。
作るより、自分の感じたことをうまく表現するといいよ」とアドバイスしました。

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木村さんチョイスのお土産 ながらういろ
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最終日のお約束は、お土産。
ママプロ木村さんのお土産は「ながらういろ」でした。
木村さんが出張や県外に出かける際にはお土産として持っていくもので、おいしいと評判だそうです。チョコ味が特に人気でした。

木村さんから高校生のお二人に質問。
「将来の仕事、夢は決まっていますか?」
なんと高校生は2人とも「保育士」と答えてくれました。その理由とは・・・。
「地元が好きであること。そして、自分は地域の人に助けられて育てられたので、地元に恩返しがしたいです」
「揖斐川町の春日に住んでいるが、過疎化が進み、少子化が問題です。
 でも、子供の数はゼロではないので、保育士になって地元を盛り上げたい!」
ふたりとも強い意志が感じられました。

最後に木村さんから高校生へメッセージを送ってくださいました。
「社会人になると楽しいことばかりではないと言われますが、私は高校生で体験した楽しさをずっと感覚的に持ち続けて欲しいと思う。
 生活だろうが、仕事だろうが、何かに楽しさを見出して欲しい。ぜひそのままで進んでほしい。」

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