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FM岐阜ラジオ番組「学校では学べない授業」(太平洋工業×大垣南高校の巻)

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 10月より始まりました、ラジオ番組「学校では学べない授業」。 この番組は岐阜県内の高校生と企業や団体で活躍する若手リーダーが熱く語り合い、地元企業のことを知ろうという内容です。番組ナビゲーターは我らが岐阜協立大学竹内学長。毎回どんな話が聞けるか楽しみです。

さて、今週から太平洋工業の小川哲史取締役副社長と大垣南高校の生徒さんというメンバーで話をすすめます。小川副社長は商学部出身の文系学生だったとか。また、大垣南高校の生徒さんは、サッカー部で頑張っている1年生と、写真部に所属し、校内の頑張っている人をカメラにおさめている1年生のお二人です。
まず、太平洋工業さんについて調べてきたことを発表してくれました。
・自動車関連企業である
・西濃地域を中心だが、宮城や福岡に工場があり、海外にも拠点がある
・里山づくりなどにも力をいれている会社 などなど・・・。
小川副社長は、「太平洋工業が作っているものは安全性能を高めるものや燃費の技術を高めるものです。軽量化する技術を日々開発し、世界中に製品を届けられる面白い仕事だ。」と語りました。
ただ単に大きければよいとか、早ければよいとかではないのですね~。

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太平洋工業さんで造られている自動車部品を目の前にして説明をききます
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自動車バルブ

次に高校生から小川副社長への質問タイムです。「国内拠点について、宮城や福岡に工場がありますが、東京や大阪に工場が無くて不便ではないですか?」それに対し、「物流コストを考えて、お客様の近くで作るのが会社的にメリットがある」と答えられました。
 また、小川副社長から高校生への質問は「将来何かやりたいことはあるの?」に対して「プログラマーになりたいので、大学で情報工学を学びたい。」「スポーツに携わる仕事がしたい」との回答が返ってきました。小川副社長は「将来やりたいことが決まっているのはすばらしい。仕事はのやりがいは、売り上げや利益を求めるだけでは長続きしない。社会に役立つと思って仕事をすることで結果が変わる。そして、人間力のある人に育つ」と話してくださいました。

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熱心に話しくださる小川副社長
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今回のお土産は大垣住人ならだれでも知っている「槌谷」さんの「ちっこいおゝ垣」

最終日は、恒例の企業様からのお土産をいただきながら、進めます。
小川副社長が持参されたのは、大垣の老舗のお菓子やさん「槌谷(つちや)」さんの「おゝ垣」の食べやすいサイズ「ちっこいおゝ垣」。しかも人気のチョコレート味です。皆でいただきながら、会話も弾みました。
また、小川副社長は、特別に太平洋工業さんで製造されている製品バルブのサンプルや、トヨタプリウスPHVのホイールキャップなどを見せてくださいました。
プリウスのホイールキャップを手に持った高校生は、「見た目よりも軽い!」「デザインがカッコイイ」。
また普段見られないホイールの裏側の複雑な形状にも興味津々でした。
高校生の二人ともが車が好きということを知り、小川副社長は「近頃の若者は車離れといわれているが、好きといってくれる若者もいることは非常に嬉しい。今まで以上に自動車を使う人に喜んでもらえる製品を開発していきたい」と話しておられました。

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