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学会公開講演会「新型コロナウイルス感染症~今までに分かったことと今後の課題~」を開催しました。

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 10月29日(木)、岐阜協立大学講堂にて、「新型コロナウイルス感染症~今までに分かったことと今後の課題~」と題した学会公開講演会を、ぎふ綜合健診センター所長 村上啓雄先生を講師にお迎えし開催しました。
 村上先生は、岐阜大学医学部卒業後、同第一内科に入局。その後同大学医学部附属病院生体支援センター長、副病院長、地域医療に関わる医師を育成するため設立された岐阜大学医学部附属地域医療医学センターのセンター長を昨年度まで務められ、近時は岐阜県新型コロナウイルス感染症専門家会議委員および岐阜県新型コロナウイルス感染症対策調整本部座長を務められています。

 今回の講演では、ウイルスの特徴など新型コロナウイルス感染症の正しい知識や、マスク装着と手洗いの重要性など、新型コロナウイルス感染症の具体的な予防対策について、感染症の専門家としての立場から、様々なデータと臨床からのご経験を交え、非常に分かりやすくお聞かせいただきました。
 「ワクチンの実用化はいまだ未定だが、日常でマスク着用を遵守するなど適切に対応すれば新型コロナウイルス感染症は予防できる。」と、力強く、温かく語ってくださった村上先生のお人柄に触れ、ご講演後には先生に直接質問したいという参加者の長い行列ができ、ご多用にもかかわらず一人ひとり丁寧に応対いただきました。

 本講演会は、感染予防のため入口での検温やマスク着用、座席の間隔をあけるなどの対策のなか、学外から企業・団体の方を含む100名以上の方々にご参加いただきました。村上先生、ご講演ありがとうございました。

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ぎふ綜合健診センター所長/岐阜大学名誉教授
村上啓雄先生
会場は距離を意識し、入場者数を制限しました

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