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ユネスコ無形文化遺産に登録の「大垣まつり」を本学の学生が盛り上げました

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 2019年5月11日(土)、12日(日)の両日、370年余の伝統を誇り、ユネスコ無形文化遺産に登録されている「大垣まつり」において、本学に在籍する学生が諸行事に参加し盛り上げました。
 12日(日)の本楽では、白丁姿となった野球部に所属する30名の学生が、大垣市青年のつどい協議会の方々と協力して御輿渡御に参加しました。
厳かな神事の後、学生たちが担いだ御輿の後に13両の軕(やま)が連なって巡行する「大垣まつり行列」が行われ、雅楽の演奏とともに静々とした時代絵巻が繰り広げられました。

 13両の軕(やま)を曳く軕行事には、本学に在籍する沖縄県出身の学生25名が参加しました。
 大垣まつりの軕行事は、大垣の城下町祭礼として伝承されてきた美濃地方を代表する祭礼行事であり、大垣藩主下賜(かし)の軕と町衆の軕が併存する形態は全国的にも希少です。
 学生たちは、13両ある軕の中の、猩々(しょうじょう)軕(宮町)と、恵比須(えびす)軕(船町・伝馬町・岐阜町・宮町)の2両の曳き回しを担当し、大垣城下町を回りました。
 12日(日)の本楽と呼ばれる軕の巡行だけでも、1日で約8,800メートルの距離を曳き回します。気温も30度近くに上昇する中、学生たちは大きな掛け声をあげながら数トンもある重い軕を曳き回しました。

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お祓いをうける学生たち 神輿を八幡神社に奉納します
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大垣市民の写真撮影依頼に笑顔で応える学生たち 12日(日)の本楽では、約8,800メートルの距離を曳き回しました
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猩々(しょうじょう)軕(宮町)を曳いたメンバー 恵比須(えびす)軕(船町・伝馬町・岐阜町・宮町)を曳いたメンバー
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