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大垣北高等学校にて竹内学長が講演しました(地域探求入門講座)

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 2020年10月2日(金)、岐阜県立大垣北高等学校で、竹内治彦学長による「地域探究入門講座-地域の成り立ちから考える-」と題した講演があり、同高校の新入生322名が受講しました。今年は新型コロナウイルスの感染防止対策のため、ソーシャルディスタンスを保ちながら対面で受講する80名の生徒と、教室でライブ配信にて受講する生徒に分かれての講義でした。

 岐阜県の第3次教育ビジョンでは「高等学校において、地方自治体、大学等との協働により、地域の魅力を知り、地域課題の解決等の探究的な学びの推進」を目標に掲げており、地域について、高校生が自ら探究する試みが県下のすべての高等学校で計画されています。この講演会は、大垣北高校での地域探究入門講座として開催されたものです。

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 生徒は、事前に「高山(たかやま)」を題材に、地域について調べる活動を行っており、研究をまとめる段階の最初の講義でした。竹内治彦学長からは、全国の様々な都市の人口の推移と産業の関連について多様な資料を基に説明があり、クイズ形式も交え「何故、そこに都市がなりたったのだろうか」を自身で考えてもらう形で講義が進みました。生徒は積極的に手を挙げつつ、講義に参加していました。

 講演の後半には、事前学習した「高山」や、地元「大垣」の町を例に、都市の発展や文化面を含む変遷と、それを支えた産業について多彩な事例を基に話され、最後に「生徒の皆さんが地域を調べるとき、単にその特色を追うだけでなく、それを背後で支える産業についても考えることの大切さ」を強調されました。
 学長の講演は、11月16日(月)に大垣南高等学校でも予定されています。

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