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岐阜県の高等学校でのふるさと教育との連携事業(3)

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 2019年6月17日(月)、岐阜県立大垣南高等学校で、竹内治彦学長による「探求学習のスタート」と題した講演があり、同高校の新入生240名が受講しました。

 大垣南高等学校は、2019年度、岐阜県教育委員会から「地域課題探求型学習推進事業」の指定を受け、生徒が地域の魅力を知り、地域課題を発見・解決する学習を推進しています。竹内治彦学長による講演会は、大垣北高等学校に続く第2回目の地域探究入門講演として、同校で開催されました。
 竹内学長は講演の中で、探求学習において「何でだろう?」と疑問を持つ"自分ごとの学習"の重要性を語り、生徒たちに馴染みの深い養老鉄道の経営課題をテーマとするワークを通じて、実際に生徒に「何でだろう?」と考える時間も設けられました。

 講演の最後に、竹内学長から2つのメッセージが贈られました。
「現状に対する不満を言うのではなく、なぜそうなってしまうのかを考え、調べ、どうしたら不満を改善できそうか、ということを提案することが大事です。ここまで考えて言わないと、将来一緒に社会を作っていく一員とはいえません。また、大垣市内にある大島堤で桜の苗木を植えている人たちは、将来の桜並木のビジョンを持って維持活動しています。地域を探求する時は、未来から考えることが重要です。何年か先にそこに住む人たちにとって"イイね"と言われそうなものを考えて提供することがリーダーと言われる人たちです。地域のことを考える時、それはきっと未来の人のためのことを意識することが重要だと思います。」

 岐阜協立大学が協力する地元高等学校における地域探究入門講演は、大垣北高等学校、大垣南高等学校、大垣西高等学校の3校で実施され、今後も本学は様々な分野で地域貢献活動を推進して参ります。

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大垣南高等学校の1年生240名が聴講しました。
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"自分ごとの学習"の重要性を語る竹内治彦学長
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生徒によるワークの時間が設けられました。
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ワーク終了後、生徒からの発表がありました。
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