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岐阜県の高等学校でのふるさと教育との連携事業(2)

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 2019年5月30日(木)、岐阜県立大垣西高等学校において、1年生および2年生の計440名を対象として、本学経済学部 仁科信春教授による講演会が開催されました。

 大垣西高等学校は、2019年度、岐阜県教育委員会から「地域課題探求型学習推進事業」の指定を受け、生徒が地域の魅力を知り、地域課題を発見・解決する学習を推進しています。
 仁科教授は、地域課題探求学習の授業で、「ふるさと講話~私たちの地域社会における現状や課題~」-『魅力のあるまち』を考える-と題し、地域資源をもとに大垣市のまちづくりの課題について講演されました。教授のこれまでの研究のなかから、いくつかの自治体におけるまちづくりの実践例をとりあげ、数多くの写真をもとにその特徴を提示し、大垣市の課題解決への方向性を示されました。

 本講演において、『フィールドワークとしての「まち歩き」は、地域の魅力を知るための優れた方法であり、その際に「注意してまちを観察すること」が大切であること』、また、仁科教授の専門である都市や環境のまちづくりの視点から、『地域資源はそこに存在しているだけでは意味をなさず、それを活用することが重要であること』を強調されました。

 仁科教授に対して、生徒の代表からお礼の言葉があり、講演は終了しました。大垣西高等学校のみなさんは、この講演を参考に、地域課題を考えながら、今後の探究活動を進めていきます。
 なお、仁科教授は、同校の「課題探求型学習協議会」の委員として、今後も生徒の探究活動の指導・助言にあたられます。

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