キャリア・カタログ

私の出身地!
中村 聡志
経済学部/経済学科
2020年度卒業 
福井県立鯖江高等学校

就職先(株)福井銀行

Q1経済学科を選んだ理由は?
高校時代は普通科の文系でしたが、複雑な内容である経済学に対して漠然とした苦手意識がありました。しかし、世の中の動向を読み解く力とその知識は、将来必ず必要になると考え、経済学科を選択しました。
Q2経済学部の学びの魅力・面白さは何でしたか?
印象に残っている講義は「経済原論」と「生活経済論」です。経済原論の講義では、「貨幣」とは何か、「価値」とは何かといった「そもそも論」を学ぶことによって、日本経済の仕組みをより深く読み解くための基礎を学びました。生活経済論は、社会システムや生活環境を学ぶことによって、現在と未来の暮らしをより「リアル」に考えることができました。こういった私たちの身の回りにある「何気ない経済」を学べることが、経済学科の面白さであり、魅力だと思います。
Q3経済学科で学んだことで、どのように成長・変化したと思いますか。
講義やゼミ活動を通して、たくさんの情報に触れることで、何が原因で問題が起こり、どのように対策・解決するべきかといった「分析する力」が身に付いたと感じています。また、それを自己解決で終わらせず、周りに「表現」することの大切さも同時に学びました。「考えを表現する力」は部活動でも就職活動でも、社会人となっても必ず役に立つと思います。
「力が身に付いた」と文章で書くのは簡単ですが、本当に多くのことを学ぶことができました。
Q4これからの仕事での夢をおしえてください。
金融に関する知識はもちろんですが、幅広い分野のスキルや資格取得を目指します。
忍耐力と地道な努力の積み重ねは、駅伝部の活動を通して身に付いていると自負しています。
多角的視点からお客様の課題解決に全力を注げるような銀行員となり、「何かあったら中村に」と信頼される人になるのが、私の最大の目標です。

行動や考え方には「なぜ?」が伴います。「なぜ」岐阜協立大学に入学し、「なぜ」その部活動や講義を選択し、「なぜ」その企業を志望するのか。ただ、なんとなくではなくこの「なぜ?」を追及ながら、大学4年間を通し、たくさんの成功と失敗をしてください。成功から学べることもありますが、失敗から学べることもたくさんあります。ただし、失敗を恐れて行動しない理由を考えても無駄です。「やらない後悔よりもやる後悔」という言葉がありますが、一番良いのは「やって後悔しないこと」だと思います。失敗を恐れず、何事も全力で挑戦し、胸を張ってたくさんの成功と失敗を経験してください。

私のキャリアステップ

高校3年

箱根駅伝を目指して、関東の大学への進学を志望していました。高校2~3年生の故障が影響し、関東への進学を断念しました。大学駅伝は箱根駅伝だけではない、という高校時代の恩師の言葉を受け止め、全日本大学駅伝と出雲駅伝の出場を目指して、本学駅伝部の門を叩きました。勉強も疎かにできないと考え、スポーツ推薦ではなく指定校の特待生制度を利用し、入学しました。

大学1・2年

1年次に大学初となる出雲駅伝出場を果たしましたが、私はエントリーのみで、出走はできず悔しい思いをしました。より一層陸上競技に力を注ぎたいと思える経験でした。また、1年次の学生生活は、講義と部活動の両立が大変でしたが、充実した日々を過ごしていました。
将来については、3年次になる冬の時期から考え始めました。業界業種を絞っていなかったため、漠然とした状態で企業探しを楽しんでいました。

大学3・4年

3年次に東海学連選抜として全日本大学駅伝に出場しました。出走はできなかったものの、出雲駅伝出場時と同様に、全国大会の舞台を経験したことで、さらに陸上競技に対して本気になれるターニングポイントになったと実感しています。
就職活動については、地元の福井県に戻るかを考え始め、「自分の成長」を軸に企業を探しました。コロナ禍で未曾有の就職活動となりましたが、大学生活や部活動を通して身に付けた考え方や忍耐力を活かし、そして早めに行動していたことが功を奏し、大きな問題もなく就職活動を終えることができました。たくさんの方々にご支援をいただきながら、駅伝部の活動も12月末まで全力を尽くすことができました。
たくさんの成功と失敗と後悔を経験した大学生活でしたが、かけがえのない充実した4年間だったと実感しています。

出雲駅伝初出場(1年)(左端)(当時:岐阜経済大学)
五月祭(1年)(左端)
犬山ハーフマラソン(2年)(スタート前揖斐監督と)
パンフレットの写真(3年)
ゼミナール大会優秀賞獲得(3年)(一番左)
ゼミナール大会優秀賞獲得(3年)(上段右から3番目)
美濃加茂ハーフマラソン10kmの部 優勝(3年)
全日本大学駅伝予選会(4年)
内定者報告会(4年)
資料請求
入試案内

このページは役に立ちましたか?
はい いいえ

その他、ご意見はありますか?

送信 スキップする

ご協力ありがとうございました。

PageTop