連携機関

高大連携

高大連携し、地域の発展に資する人材の育成を。

本学は、開学以来、地域の活性化にどのように貢献していくのかを重要課題として、積極的に地域との関わりを展開してきました。
そのような地域との関わりの一環として、高等学校と連携して、地域の発展に寄与できる人材育成を目指しています。

大学教育を履修する機会の提供

特定の分野について高い能力と強い意欲を持ち、高等学校レベルの内容にとどまらず、様々な教育を受けることを希望する生徒が、専門的な課題について、大学教育に触れる機会を提供します。

進路指導や学習指導の充実

入学する前に大学の授業を体験することは、自分にとっての進学の意義や目的を、改めて問う機会となり、目的を明確にもって進学する生徒が増えることが期待できます。

大学教育への円滑な導入を図る工夫

教育のシステムが多様化していく現代にあって、生徒・学生の能力や適性、意欲を伸ばし、彼らの自己実現をいかに援助していくかは、高等学校および大学の共通の課題となっています。
高等学校と大学との緊密な連携は、高等学校で学ぶことが、大学や社会でどのように発展していくのかに目を開かせ、その後の学習の動機付けになるとともに、大学にとっても、高校生が何を望み、どんな授業を欲しているのかを知るヒントが得られれば大学教育の一層の改善をもたらすことが期待できます。

1.高大教育連携協定

岐阜県立揖斐高等学校、大垣桜高等学校、大垣商業高等学校、大垣養老高等学校、および海津明誠高等学校の各校と、高大連携教育協定を締結しました。(2009年3月5日)

調印式は、岐阜経済大学で執り行われ、本学谷江学長、岐阜県教育委員でもある本学土屋理事長、塩谷揖斐高校長、鬼頭大垣桜高校長、三鴨大垣商業高校長、高橋大垣養老高校長、松久海津明誠高校長が出席し、来賓として岐阜県高等学校長協会副会長の古川大垣北高校長、西濃地区高等学校長協会連絡理事の安田大垣南高校長をお迎えしました。

今回の協定締結により今後、5校と協力し高大連携事業によっても、地域社会を支える人材育成を進めて行きます。協定には、本学が各高等学校に対し、大学教育を履修する機会の提供や、クラブ活動などの課外活動の協力、施設の相互利用など、様々な連携事業が盛り込まれています。また、高校ごとの様々な個別連携も予定されています。

「西濃地区の県立5高等学校との連携協定締結は、岐阜経済大学の建学の理念である「地域との共生」に沿う意義あること。また、岐阜県教育委員の立場からも、地域の高等学校と大学が連携し次代を担う高校生の人材育成に取り組むことは、岐阜県教育界にとりましても大いに歓迎するところ」と挨拶。

岐阜県教育委員会教育委員
学校法人岐阜経済大学理事長 土屋 嶢

「本学の専門教育分野である経済、経営、福祉、情報と共通する専門学科やコース、系列を有する高等学校5校との間で、地域の発展に貢献できる人材育成を目指し、一層の関係強化を図るため、高大連携教育協定締結を合意するに至りました。高等学校関係者の方々が、これまで蓄積されてこられた叡知を頂きながら、本学もその一翼をしっかりと担うことができますよう、これまでにも増して誠心誠意、務めてまいる所存」と挨拶。

岐阜経済大学学長 谷江幸雄

【岐阜県立揖斐高等学校】 校長 塩谷 章 様

数年前から「揖斐高ショップ」という商業活動を生徒実習で行っておりますが、大学のマイスター倶楽部の学生さんや先生にノウハウを提供いただきながら、両校を行き来しして学ばせていただいています。揖斐高ショップの活動も盛んになりました。
そんな取り組みを充実させ、地域の事を考えながら地域を大事にできるような教育を連携して取り組めればと思います。

【岐阜県立大垣桜高等学校】 校長 鬼頭 靖尚 様

岐阜経済大学の先生方には特に社会福祉の講座で出前講座の形でお世話になっております。これから先はそうした講義に加えまして、部活動・その他の桜高校が準備している教育的なカリキュラムに沿う形で学生さんにも交流していただいて活動ができたらありがたいと思っています。こうした教育的な連携を力強く有難く感じています。

【岐阜県立大垣商業高等学校】 校長 三鴨 明美 様

学校経営は連携がキーワードだと思っております。本校には3学科あり、会計科と情報科では企業や大学と連携して、ハイレベルの専門教育を受けています。総合ビジネス科は、起業家を養成する講座をつくりたいと思っていたところに、大学から力になってもらえるという話をいただき有難く思いました。もうひとつはソフトピアジャパンにある共同研究室で交流をし、研究に取り組めればいいと思います。今回2つの大きな連携ができ嬉しく思っています。

【岐阜県立大垣養老高等学校】 校長 髙橋 輝雄 様

本校は、総合学科と農業科、西濃地域の中でも唯一の学科です。総合学科は自分で科目を選択して勉強していくという学科ですが、ビジネス・会計・情報各系列の進路を考える上で大学との連携は更に専門的な学習内容について取り組めます。農業科も農業経営として地域の担い手を育成していくうえで経理や経営の面が大きな課題になっています。また、生活福祉系列で介護福祉士の資格取得の面でも連携ができる内容であり、この連携を充実・発展させていきたい。

【岐阜県立海津明誠高等学校】 校長 松久 聡 様

本校は岐阜総合型選択制高校という専門各科と普通科が一緒になっている学校です。従来から大学との連携は大きな課題でしたが、昨年の10月に岐阜経済大学から14名の先生方に本校で学び塾をしていただきました。学問は我々が教えていてもなかなか伝わりませんが、大学の先生方に教えていただけると生徒たちは‘大学ではこんな事を学ぶのだ…’と分かり、高校生の学習意欲が高まり興味・関心を持ってくれるのではないかと思っております。

岐阜県立岐南工業高等学校と高大連携教育協定を締結しました。(2012年2月7日)

2012年2月7日(火)岐阜県立岐南工業高等学校と本学は、アクティブGのネットワーク大学コンソーシアム岐阜岐阜駅サテライト教室において高大連携教育協定を締結しました。
この協定締結により本学は、主に岐南工業高校のキャリア教育に協力、また、同校の職員の研修、父母向けの講座などを開催し、社会貢献に務めます。

調印式には、岐南工業高等学校豊田陽一郎校長、本学谷江幸雄学長ら、同校、同大学の関係者、14名が出席。豊田校長は、「岐阜経済大学の広範な地域ネットワークにより、ヒューマンスキルが充実する」と期待。谷江学長は、「地域に有為な人材育成に協力して行く」と挨拶しました。

岐阜県立飛騨高山高等学校と高大連携教育協定を締結しました。(2012年5月7日)

2012年5月7日(月)、岐阜県立飛騨高山高等学校と本学は、ひだホテルプラザにおいて、高大連携教育協定を締結しました。地域で活躍できる人材育成を目的とし、当面は本学が飛騨高山高校の商品開発の授業に協力することを、事業のスタートとして検討しています。本学は、飛騨地域では高山市、下呂市と地域連携協定を締結しており、様々な協力関係があります。こうした地域連携の協力関係も今後、連携事業に活かさせていただきたいと考えています。

調印式には、飛騨高山高校坂上修校長、本学谷江幸雄学長ら、両校の関係者10名が出席。代表者挨拶において坂上校長は、「大学の力を借り本校の魅力を増やし、教育力の一層の向上を図りたい。」と今後の期待を述べ、谷江学長は、「地域社会を担う人材育成に協力したい」と挨拶しました。

彦根総合高等学校と高大連携教育協定を締結しました。(2012年10月18日)

10月18日(木)、彦根総合高等学校と本学は、高大連携教育協定を締結しました。本学は、これまで地域社会を支える人材を高等学校と連携して育成するため、高大連携教育協定締結を進めてきました。今回の彦根総合高等学校との協定締結により、連携協定締結校が8校となりました。調印式では、本学谷江学長が、「彦根総合高等学校とは情報や福祉の共通する教育分野がある。生活圏も近く、連携が深化して行くことを期待する。」と挨拶。彦根総合高等学校の橋本修校長は「本校では大学進学希望者が増加しており、今回の連携で生徒達の道を広げて行きたい。」と語りました。

岐阜県立不破高等学校と高大連携教育協定を締結しました。(2013年4月23日)

4月23日(火)、岐阜県立不破高等学校と本学は、高大連携教育協定を締結しました。
本学は、これまで地域社会を支える人材を高等学校と連携して育成するため、高大連携教育協定締結を進めてきました。今回の岐阜県立不破高等学校との締結により、連携協定締結校が9校となりました。

調印式では、まず本学の竹内治彦副学長(地域連携担当)より、連携協定に至った経緯と意義について説明がありました。その後、双方の代表者から挨拶がありました。
不破高等学校の髙木俊明校長からは「本校はキャリア教育を柱の一つとしている。地域に根ざし、地域に貢献できる人材育成を目標としており、岐阜経済大学の建学の精神とも一致する。相互に協力することで、実のある事業に発展させることができれば。」と挨拶がありました。
本学の石原健一学長は「お互い協力して人材を育成できることに喜びを感じる。日常の大学を見せることによって、高校生の皆さんが『何が必要なのか』を気づかせる機会としてほしい。」と語りました。

岐阜県立池田高等学校と高大連携教育協定を締結しました。(2017年11月14日)

2017年11月14日(火)に本学と大垣女子短期大学が、岐阜県立池田高等学校と「高大連携教育協定」を締結しました。
協定は、地域の発展に貢献できる人材育成を目指し、教育力の向上を図るために3者が連携して教育活動を推進することを目的としています。
本学での調印式には、池田高校 野畑 伸芳校長、本学 山田 武司学長、大垣女子短期大学 曽根 孝仁学長らが出席し、これからの地域を支える人材への期待などを話されました。

2.「学び塾」

2008年度から高校生を対象に、大学講義体験講座「学び塾」を開講しました。
これは、高校生の皆さんの多様化する興味・関心に応えるため、大学の学びに触れる機会を提供するものです。そのことによって、高等学校で学ぶことが、大学や社会でどのように拡がり発展していくのかを再認識し、今後の学習の動機付けの一助となることを願っています。
2008年は8月4日から7日にかけて、6講座開講したところ、55名の生徒さんと、4名の高校の先生に受講していただきました。

2009年3月春講座として、経済危機の中で関心の高いホームレス問題を取り上げ、社会に生起する問題の本質や背景を、参加した80名を超える高校生の皆さんと一緒に考えてみました。

3.出張講座について

教育のシステムが多様化していく現代にあって、生徒学生の能力や意欲を伸ばし、彼らの自己実現をいかに援助していくかは高等学校及び大学の共通の課題となっています。 岐阜協立大学では、大学の持つ専門的知見を広く社会に開示することを旨としており、高等学校からの授業依頼を積極的に受け付けています。

出張講座の一覧はこちらをご覧下さい。

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