AI時代になっても、看護師は克拓できるのか?

看護学部

近年、AIやIoTなど、先進的なテクノロジーがさまざまな業界に進出しています。看護業界もその例に漏れず、オンライン診療や画像診断などで人間よりもすぐれた成績を出している事例もあるほど。そのためAI時代になっても、看護師はこれまでどおり活躍できるのだろうか、と不安に思う方も多いことでしょう。
結論から言うと、AI時代であっても看護師は活躍できます。それは全人的なケアやコミュニケーション能力が不可欠な領域だからです。加えて、これまで通りの考え方で看護に向き合うのではなく「未来型看護」を実践できる看護師なら、より活躍が期待できると思います。
未来型看護とは、AIやIoT技術を柔軟に取り入れつつ、人の心や温かみ、やさしさを忘れない看護のこと。どんなにテクノロジーが進化しても、それをどう使い、どう役立てるかは「人」しだい。デジタルとアナログをうまく融合させる力が、次の時代を生き抜いていくために必要なのです。
今後、少子高齢化や在住外国人の増加など、医療現場にはさまざまな課題が押し寄せてきます。それらの課題を解決するためには、AIなどにうまく仕事をさせることで業務を効率化し、捻出した時間で患者さまとのふれあいをより深くしていく。そんな新しい看護の形が求められるのではないでしょうか。

デジタル技術にも強い
看護師を育て
「未来型看護」に適応していく

学びの特徴

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