学生生活

アスリートインタビュー

和田 博雄(わだ ひろお)

1996年1月1日生まれ 岐阜県郡上市出身。
7歳の時、小学校の課外授業の影響でスキーを始め、中学3年生までにはモーグル競技に専念し、中学2年生の時にジュニアオリンピック(エーデルワイズ)に出場し3位入賞を果す。
高校進学後はハーフパイプに種目を転向し、ジュニアナショナルチームに所属し、海外の大会に参加。
現在は、本学スキー部に所属し、冬季は高鷲スノーパークのハーフパイプで日々トレーニングに励んでいます。

コンチネンタルカップ2位(カードローナ,NZ) 学生表彰されました。 山田学長にワールドカップでの抱負を語りました。 理事長と学長を表敬訪問しました。

フリースタイルスキー ハーフパイプについて教えてください。

全長120-130メートルの半円形にくぼんだコース(ハーフパイプ)を使用します。リップ(縁)からボトム(底)までの深さが5.5m近くのパイプが使用されます。
採点競技であり、エアの高さ、技の難易度、技の完成度の3つが主に採点対象になっています。

ワールドカップ等の成績を教えてください。

2016/9/15 The Cardrona Games FIS AN Cup NZL:6位入賞
2016/12/10 Revolution Tour Copper Mountain USA:17位
2017/2/21 FI GROUP EDAILY SNOW FESTA 2017 KOR:5位入賞
2017/2/28 FIS RACE KOR:3位入賞
2017/3/1 DARUMA OPEN 2017 KOR:3位入賞
2017/9/15 CARDRONA GAMES 2017 NZL:準優勝
2017/9/31 WINTER GAMES 2017 W杯 NZL:32位

海外大会出場の感想を教えてください。

日本での試合は、少しピリピリとした空気が流れたり、ライバル意識が強い傾向にありますが、海外での試合はあまりそういった空気は感じられません。とても和気藹々としていてリラックスして試合に臨めます。海外の試合は周りに日本人が少ないため逆に緊張しないです。大きな大会でもその空気に飲まれることなく、自分のパフォーマンスが出しやすいです。

趣味は何ですか?

空いた時間や、ゆっくりする時は基本的に読書していることが多いです。
成功した人の哲学や人生論を書いた書籍を最近は読んでいます。

今後の目標を教えてください。

目標は、アメリカでのW杯に出場し、最低8位以内にランクインすることです。その順位内に入ることができたら、平昌五輪出場が近くなります。

後輩への一言。

私は大学までスポーツ一筋でスキー競技を続けています。冬は海外遠征や合宿などに参加する為、大学で講義が受けられないので、前期のうちに単位をしっかり取得し、時間を有効に活用して大学生活を送ってきました。大学の4年間は、すごくあっという間で、もっと時間があればと思うことばかりです。遊ぶこともいいと思います。ですが、やるなら真剣に集中して何事も取り組んで欲しいと思います。私も競技の見た目から遊びと言われることもあるので、見方によっては遊びかもしれませんが、胸を張って「何が悪い?」と言えます(笑)。

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