キャリア・カタログ

私の出身地!
白井 貴大
経済学部/公共政策学科
2016年度卒業 
愛知県 新城東高校出身

就職先大垣市役所

Q1公共政策学科を選んだ理由は?
私は、元々理系でしたが、高校時代に受けた授業(総合的な学習の時間)やボランティア活動、生徒会活動を通して、文系大学の講義に興味を持つようになりました。中学生の頃から、教員や市町村役場の職員になりたいと考えていたこともあり大学探しをしていました。その時に、本学の公共政策学科を知り、公務員試験に向けた講座を開講していたり、社会福祉士の国家試験受験資格も得られたり、中一種、高一種教員免許も取得できることを知りました。これら3つの魅力があり、自分の目指していた資格取得や進路決定ができると感じたため公共政策学科を選びました。
Q2経済学部の学びの魅力・面白さは何でしたか?
授業の面で感じている魅力は何と言っても、公務員でも、福祉でも、教員でも関係してくる「地域福祉論」や「コミュニティサービスラーニング」といった講義があったことです。多くの講義では、机上での勉強が多いですが、これらの講義では「アクティブラーニング」を活用し、地域の実情を調べ、課題解決方法を考え、実践しました。実際に地域を知ることで、公務員の視点で地域を考えたり、子どもの抱える問題においては、教員や福祉の視点で考えることができました。また、アクティブラーニングによる講義展開であるため、先生との距離も近く、授業時間外で、わからないところを教えていただいたり、学生生活を支援していただくなどの関わりを持つことができました。まさに、第二の親のような存在です(笑)
将来の進路に繋がる研究や学びがあり、多くの人との関わりを通し社会を知ることができるのが、経済学部の魅力です。
Q3公共政策学科で学んだことで、どのように成長・変化したと思いますか。
公務員になるために。また、教員免許等を取得するためにさまざまな講義を受講してきました。どの講義でも、現代と過去を見比べて、なぜ現状に至ったのか学びます。これらの講義を通して、なぜこのようになったのかという推論、推察力や他者に説明するためのプレゼン力や論述力が身につきました。また、人とのコミュニケーション力も向上しました。
Q4これからの仕事での夢をおしえてください。
行政職において、ただ市民のために働くのではなく、プラス教職や福祉で学んだことも絡めていき、より市民の方との関わりを濃いものにできる職員になりたいです。大垣市は、子育て支援に力を入れています。子育て世帯や子どもたちが育つ環境を整えることで、若者や高齢者のコミュニティづくりにもつながっていき、市民全体への支援になると考えています。
さまざまな支援につなげたり、新たなことを創設するには、知識や技術も必要です。なので、大学で学んだことだけで満足せず、就職後も勉学に励み市民の方のニーズに応えられるよう、日々精進していきたいと思います。

高校までで学んできたことも大切です。しかし、その知識をどのように展開し、将来につなげるかを学ぶ場所が大学です。講義に出席することは当然ですが、学生という身分だからこそ、さまざまなことに挑戦し失敗すること、また、責任感を持つことが必要です。子どもの時に失敗したことは今でも気をつけていると思います。勉強面でも社会面でも子どもの時と同様、失敗しなければ学ぶことは少なくなってしまいます。本学では、ボランティア活動や地域支援活動、ICT教育、スポーツなどさまざまな学生活動を大いに支援してくれます。卒業時に悔いが残らないように、責任感とは何なのかを感じながらさまざまなことに挑戦し、失敗し、学んでください。自分でもまだ知らぬパワーを発揮できるよう、頑張ってください。

私のキャリアステップ

高校3年

行政の観光課や教職の公民科に興味があり、文系に転向し、生徒会活動やボランティア活動を通して地域について考えていました。しかし、高校では普通科であったために専門的な授業はありませんでした。そこで、興味ある分野に進学したいと思い、「公共政策」の分野をもつ大学探しもしていました。本学は、進路について相談した時に、学生支援が整っている大学でもあるということで母親にすすめられ、入学試験を受けました。

大学1・2年

(1年)はじめは、友達もおらず満足のいく学生生活を送れていたとは言えませんでした。しかし、岐経祭実行委員会に入部したり、所属したボランティア・ラーニングセンターで、優しい先輩方と知り合い、少しずつ学生生活や講義に期待を持つことができるようになってきました。講義では、教職課程にも進めるように、PAC講座の受講などもしました。

(2年)PAC支援室の職員さんや社会福祉実習室の職員さんと話すうちに資格を取って卒業したいと思うようになり、本格的に教職、社会福祉士科目を履修するようになりました。

大学3・4年

(3年)社会福祉実習を通して、就職することを実感し始めたとともに、今のままでは社会に出ても活躍できないと思い、卒業や資格取得に必要な単位講義以外も履修するようにし、興味ある分野をマスターしてやろうという気持ちで履修していました。また、課外活動でボランティア活動にも力を入れ、自分の魅力探しもしました。

(4年)最上級生になり、後輩のお手本となるように講義面でも生活面でも気をつけていました。また、教職の実習を通して生徒と関わり、働くことの意味や人に物事を教える時に大切にしなければいけないことを自分自身学んできました。4年間を振り返ると、この時が一番濃厚な学生生活を送れていたと思います。

オープンキャンパス学生スタッフとして参加(1年のとき)
コートジボワールに靴を送ろう(4年間続けました)
チャイルドラーニングサポート(HIGE☆BU)(2年のとき)
ネパール地震募金(3年のとき)
避難所体験(3年のとき)
教職・介護等体験事前指導(3年のとき)
マイスター倶楽部・納涼レストランでカキ氷を担当(3年のとき)
大槌ボランティア(4年のとき)
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