私の出身地!
- 小西 丘悟
- 経済学部/経済学科
- 2017年度卒業
三重県立南伊勢高等学校
就職先大垣市役所
- Q1経済学科を選んだ理由は?
- 公共政策学科に入学しましたが、アドバンスコースとしての企業人育成課程のカリキュラムに魅力を感じ、自分の可能性を追求するために転学科をしました。
- Q2経済学部の学びの魅力・面白さは何でしたか?
- ゼミで専攻した地方財政論に魅力を感じました。公務員を志した大きなきっかけでもあります。理論や制度について文献で学んだ後、現実の地方財政の状況について理解するため、高山市を対象に共同研究を行いました。現在は、同じゼミの2年生と一緒に、海津市の財政について、海津市の職員の方々と共同研究を行っています。研究会に向けた研究活動や調査合宿など大変なことも多いですが、緊張感をもって準備を進め、現職の方々から、力を入れている政策や、その政策を行うに至った背景などを教えていただくということを繰り返すことで、より深く学んでいます。
- Q3経済学科で学んだことで、どのように成長・変化したと思いますか。
- ゼミの地方財政論、公務員試験対策に関する授業、地域活性化の目的に活動するマイスター倶楽部での活動を通して多くの壁にぶつかりました。その壁を乗り越えようとする際に、自分の長所を活かすことと、短所と向き合う力を得ることができました。
- Q4これからの仕事での夢をおしえてください。
- 高山市役所でヒアリングをした際に職員の方から「公務員は地域の行事等に積極的に参加していく中でニーズを吸い上げそれを政策に反映させることが大事である」というお話しをして頂き感銘を受けました。職員の方の地域に対する熱い思いが伝わり、私もこのような気概を持った公務員になりたいと思いました。
私のキャリアステップ
高校3年
進学をするか就職をするのか悩みましたが、指定校推薦を活用し進学をしました。
大学1・2年
市役所職員になりたいと思い、公務員試験の勉強を開始すると同時に、学力試験による受験を経験してきた人と自分の基礎学力の差に危機感を覚えました。そこで、大学のPAC自習室を利用し毎日教養試験の勉強をしました。また、地方財政論のゼミで理論を学んだり、マイスター倶楽部で実践的に地域を知ることにも努めました。
大学3・4年
勉強を進める中で、基礎学力の問われる教養試験の伸びに限界を感じました。そこで、3年生の時には、高校までの授業にない経済や法律科目等から成る専門試験の勉強をはじめました。面接にも備えるために、PAC支援室や就職セミナーを積極的に活用するだけでなく、地方財政論のゼミで、財政分析を通じて自治体政策について学びを深めました。