教員紹介

宇佐見 正史(うさみ まさし)/教授

「経済学部」 宇佐見 正史 教授

学位 修士(経済学)
担当科目 日本経済史/歴史学A/歴史学B/演習Ⅰ
研究テーマ 近代日本の農業史・農村社会史

研究業績

  • 『地域における戦時と戦後』共著、日本経済評論社、1996年2月
  • 『日本財政の動向と課題』共著、八千代出版、1996年4月
  • 『長浜市史 第4巻 市民の台頭』共著、長浜市役所、2000年3月
  • 『岐阜県女性史』共著、岐阜県、2000年10月
  • 「主穀・園芸複合経営の展開過程1927-1940」『安城市史研究』第7号、2006年3月
  • 『新編安城市史7資料編 近代』共編著、安城市、2006年6月
  • 「村有林経営と行政村」『岐阜経済大学論集』第40巻第2号、2007年2月
  • 「1930年代における主穀・園芸・畜産複合経営」『安城市史研究』第8号、2007年3月
  • 『新編安城市史3 通史編 近代』共編著、安城市、2008年3月
  • 「1920~30年代における複合的農業経営の展開」『岐阜経済大学論集』第42巻第3号、2009年3月
  • 「戦間期日本の小農経済に関する一考察」『愛知県史研究』第14号、2010年3月
  • 『新編岡崎市史 額田資料編III 近現代』共著、岡崎市、2011年3月
  • 「昭和恐慌期~戦時体制期における農村社会事業」『愛知県史研究』第17号、2013年3月

メッセージ

現在の日本の社会科学には、目を覆うばかりのニヒリズムがひろがっています。「存在するものはすべて合理的である」とばかりに世界と日本の現実の矛盾に目をつぶり、現存の体制を正当化する政治学なるもの、経済的強者が弱者を踏みつけにするのをあたかも人間の本性にかなった行動であるかのように擁護し、労働者や中小商工業者・農家の苦境に何の痛みも感じない経済学なるものが横行しています。このようなエセ社会科学は、ここしばらくの間は幅をきかせると思います。しかし、こうした「理論」が全くの誤りであり、いずれうたかたの泡のように消え去ることは、必ずや歴史が証明するでしょう。

「弁証法は、現存するものの肯定的理解のうちに同時にまたその否定、その必然的崩壊の理解をも含み、すべての生成した形態を運動の流れのなかでとらえ、したがってまた、その経過する側面からとらえ、何者によっても圧伏されることなく、その本質上批判的であり革命的である」(『資本論』、第1巻第2版への後書きより)